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手をつなぐ

日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。

カテゴリー「日々のこと」の記事一覧

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カレーライス

今日は学校の入学式でした。
この歳にもなって入学式・・・。
なんとなく気恥ずかしい。
でも今回私が入学したのは大学卒業後に入ってくる人を対象にした専攻科なので、
最年少で22歳。
だからというか、割と落ち着いた雰囲気で私より年上の人も結構いる。
入学式は理事長、学長、学校長・・・とお偉い方々の式辞が延々と続き、
つい、ウトウトしてしまった。

あさひちゃんという子と友達になった。
入学式の前日、学校で健診があったんやけど、
学校に向かう道中、私のすぐ前を歩いていたのが彼女だった。
健診では私のすぐ後ろにいて、全部終わって学校を出るタイミングも同じ。
それでなんとなく一緒に帰ることになって、帰りながら
二人揃って実習着の採寸をしてもらうのを忘れていることに気がついた。
やばいやばいって今日早速先生に確認したら大丈夫と言われて安心したけど。

そんなわけで、今日も彼女と一緒に帰った。
かわいくて、お嬢様風で、でも話すとカラッと明るい。
あと、よく笑う。
その笑いがお愛想笑いじゃなくて、なんか本当におもしろくて笑ってる感じでホッとする。
誰もが知る生粋のお嬢様大学を卒業し、海外留学なんかも行ってたらしいんやけど、
帰りの道中、にんにくラーメンのお店の前でふと立ち止まり、
「そのうち、ここで食べて帰りましょう」なんてことも言う。
駅のホームに着いたら、「北新地はどっち方面ですかね?」と。
(お、それ昨日も聞いたゾ)と思いつつ、「こっちやで」と教えてあげたら嬉しそうに
「ああ、そうでした」とにっこり。
直感的なものやけど、あさひちゃん、イイ子やと思う。

明日からいよいよ勉強が始まる。
大変そうやけど、楽しみやな。

・・

帰ってきてからはカレーを作って食べた。
ドロッとさせるか、さらさらにするかで迷って、今日はさらさらにした。
いつもの具材にトマトを半玉入れて、エリンギなんかも少し。
どろっとさせたいときはホールトマトを入れる。
セロリを入れてもおいしい。

疲れててもごはん作ってたら元気出るな。
作る過程でじわじわ楽しくなってくる感じ。
今日はノラ・ジョーンズの『The Fall』というアルバムを掛けながら作った。




カレー(ご飯少なめ)。明日はもっとおいしくなってるはず!
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Norah Jones/Young Blood
http://www.youtube.com/watch?v=5FvS_aDcYYs

ノラはいつ見てもセクシーでかわいい☆
 

 
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小さな花

facebookを始めてから、そっちにもたまに書き込みをしている。
頻度はこのブログの更新と同じくらいで、内容はもう少し簡単。
簡単っていうか・・・シンプルというか。
あっちは読み手がある程度特定されてるから、いろんな顔を思い浮かべながら
書いている。
読んでくれるであろう人に向けて一応それなりの考慮をしつつ・・・。
こっちは全然。
思いつくままに書いている。

facebookで私の書いたのを読んでくれている人が
「会おうよ!」と連絡をくれることがあって、これまで数人と会った。
大学時代の先輩とか、幼馴染みとか。
会ったらみんな、真っ先に書き込みへの感想を言ってくれる。
あのとき書いてたあれにジーンとした!とか、あれには笑った、とか。
先日会った幼馴染みからは、「あんたは頭ん中、ホンマに自由やな~」なんて言われてしまった。

・・

友達のことはみんな大好きだ。
facebookをやっている友達も、やっていない友達も。
特に好きなのは、心の根っこに花が咲いているような人。
それもチューリップとかひまわりみたいな存在感のあるパッとした花じゃなくて、
コスモスとかたんぽぽみたいな、ちっちゃくて風にさらさら揺れているような花。
その小さな、でもたしかな美しさを枯らさないよう、毎日水をやって丁寧に育てているような、
そんな人が好きだ。

facebookでつながっている友人が、少ししんどい・・というか、ある意味壮絶な
自分の過去を赤裸々に書き綴っていた。
それを読んで私は、驚きとか衝撃とかそんなものよりもまず、
ああ、生きててくれて良かった、と思った。
そして少し心配にもなった。
漠然とした心配・・・。
だから書いた。
あなたがしんどくなったとき、私は当たり前にあなたを支えられる存在でありたいということ、
そして、もしあなたが今しているすべてをやめてしまったとしても
私があなたの友達であることには何の変わりもないということ。

これ、200%本音だ。

私の大切な人たちへ、おこがましいかもしれないけれど、思う。

今一生懸命取り組んでいる何かがあって、もしかしたらそれで評価をされたりもしていて、
そんなあなたはとても素敵だ。
それに、何かに真剣に取り組む姿ほど美しいものはないとも思うし・・・。
さっき書いた彼女もそんな人。
バイタリティがあって、いつも全力で、一生懸命に生きてる。
その姿に触発されて私も頑張ろう!って思えるし・・・。本当に。
でも・・・一方で思う。
それを仮にあなたがやめてしまったとしても、
万が一仮に、全力で一生懸命の格闘の末に、その一切をあなたがやめてしまったとしても、
私があなたを好きなことには何の変わりもない。
それで関係の何かが変わるなんてことは絶対にないのだ。


心の中に小さな花が咲いていたら、それで十分。
そんなあなたのことが私は大好きにちがいない。


・・

こんなことを書きながら、結局自分が一番不安なのかもしれないな、とも思ったり。
大切な人が急にいなくなってしまうことほど私にとって恐ろしいことはないから。
ずっと傍にいてほしいって思ってる。
願わくば。


そんな感じ。




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ワンダーランド

昨日みたいなことを書くと、ヒスンはこのところちょっと情緒不安定なのかと
思われるかもしれない、と思ってみたり。
それが・・・そうでもない。
むしろ、ニコニコしてる頻度が高くなってると思う。
なんとなく最近はぼんやりした幸せや安心感があって
すごく穏やか。
ただ、自分をこれまで縛ってきた何かがほどけたのか
弱いところがよく見えるようにもなっていて。
ああ、私、全然あかんやんっていう・・・。
でもそれを前は素直に言えなかった。
だからこれは前向きな変化だ。たぶん。
これまで見ないようにしていた部分を少しずつちゃんと見れるようになってきたんやと思う。



全然違う話を少し。

今日実家に帰ってたんやけど、そのとき、芸能人がいっぱい出てるクイズ番組を観た。
久しぶりに母と二人でのテレビ鑑賞。
そのときの母とテレビとの会話をちょっとここに書いてみてもいいですかね。

・・

テレビ「”有名な人”と、”著名な人”の違いは何でしょうか?」

母「わかった、有名な人には、その辺のおっちゃんとかも入ってるねん。
だって名前付いてるやん。名前が有る、有名。これ正解やで!絶対」

テレビ「”有名な人”にはイイ人も悪い人も含まれており、
”著名な人”には何らかの功績をあげた人しか含まれません」

母「あぁ~!そういえば、”あの人クセ悪いので有名やで”とかって言うもんな!!」

・・

テレビ「ひょうたんの絵柄が描かれた器には必ずひょうたんが6つ描かれています。
これは縁起がいいからだとされていますが、なぜ6つなのでしょうか?」

母「ひょうたんは6人兄弟やねん」

テレビ「6つ(むっつ)のひょうたん。むひょう・・・むびょう・・・で、
無病息災の意味が込められているからです」

母「そらそやわ。ひょうたん、人間ちゃうもんな」

・・

ちなみに、この会話の傍で、父はなぜか床の上に横になって寝ていた。
その様子を見た母の発言。
「え!?まさかあんな固いところでいきなり寝てる!?
ちょっと・・・これなんかの病気ちゃうん??あんた、何の病気か心当たりある?」

本気で心配してた。



なんか、うちの家、もしかしたらワンダーランドかもしれない。


フ・・・。




自分でも気づいていない自分というのが相当に存在してるんやな、と思う瞬間がある。
たとえば最近気づいたこと。
私が苦しくなるのって、外から何かを言われたりされたりすること
それ自体ではたぶんない。
そうじゃなくて、そのことを受けて自分の中で発生する割り切れない感情に苦しんでいる。
大体、いつもそう。
こうしたい、こうやって進めたいという自分なりのペースと、
こうして欲しい、こうやって欲しいという外からの要請に応えようとする意識と、
その二つの葛藤。

本来、私は相当マイペースな呑気者で、ゆるーく、出来るだけ苦しみから遠いところで
生きたいと思っている。
もうそれこそ本当に、縁側でお茶飲みながら空をぼんやり眺めたりとか
海べりで水平線をじっと見てるだけで幸せになれちゃうような、
なんかそういう感じなのだ。
でも、こうして、ああしてという現実的な要請が飛び込んでくると、それはそれで
頑張ろうと思う。
頑張らなくてはならないだろう、とも思う。
この感情も嘘のないもの。

・・なんかでもたぶん、その辺に問題がある。
調整機能の働きが乏しい。
どれをどれくらいにしといたら気持ち良く過ごせるのかが
いまだによくわかっていない。
両者をどれくらいの配分でやったらこう、罪悪感とか不安をあまり感じずに
いられるのかとか。

自分のこと、自分でもよくわかってないな。本当に。

私は一人でいない方がいいと思う。
よくも悪くもいろんなものに影響されやすいことはわかってきたから、
ちゃんとその部分に気づいて、変な方向に行きかけてたら軌道修正してくれるような人が必要だ。
・・と、最近切に思う。(こういうのは甘えだろうか。)
なんか本当に・・気づいたら変な方向に行こうとしてるときがあって。
わからなくなるのだ。
私の心が流れ続ける川やとしたら、それをどこかでせき止める石が必要だ。
そのまま流れて海に合流する前に、湖を作ってくれるような・・・。
そんな揺るがない石。
それを自分で作れるようになったらいいんやろうけど・・・。
今のところ、そのあたりはどうしたらいいのかよくわかっていない。

・・はぁ。
なんか今日、ほとんどの人に意味のわからないことを書いたような自覚はある。
すごい漠然とした、感覚的な話。


キミエさんに送るハガキを完成させてから寝よう。


おやすみなさい・・・☆




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