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手をつなぐ

日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。

カテゴリー「日々のこと」の記事一覧

楽しい時間。

謝恩会の準備が忙しい。
幹事という、まぁ…なんというか、学級委員長みたいなのになってしまって
今、全体の統率、進行を仕切る立場にいる。
なぜ私がやっているのかというと、もともと幹事は二人いて、
そのうちのお一人がやめてしまって・・・。
残されたもう一人の幹事・ハシモトくんからの頼みで、
泣く泣く引き受けざるを得なくなったという…。
でもハシモトくんという人は秀才かつ相当にしっかりした人で、
周りの友人らもたくさん手伝ってくれているので、
やること多いけど、死にかけにはなっていない。
とりあえず、今のところ。

昨日はタカハラさんとBGMの作成をした。
タカハラさんも音楽好きな人なので、二人でわいわいと楽しかった。
(というか、おそらく当日までの一連の作業の中でこのBGM作成を超える楽しいことって
もう無いやろうなという予感…。笑)
いや~楽しかった。
こういう裏方作業、全体の雰囲気づくりというか演出が結局私にとっては
一番おもしろいことな気がする。
自分が前面に出ることなく、心地良い空間、その場を盛り上げる音を選定する。
これがもし、お前歌えよとか、演奏しろよとかってなると途端に萎えて
心折れるんやろうなぁと。(まぁまずそんなのはあり得ないけど。笑)
  
司会や乾杯の発声、花束贈呈や手紙の朗読、思い出を振り返るスライドの作成なんかは
ほかの人たちがやってくれる。
私はそのためのシナリオを書いたり、スタッフの動きを考えたり、花束やプレゼントの
手配をしたり、BGMを作ったり。
当日みんなが満足して、二年間頑張って良かった!となったらそれが何よりやし、
そんな感じで、とにかくいい雰囲気で終わることを目指している。

・・

楽しかった作業のお裾分け。
もし興味があれば。

全部で35曲くらい決めたんやけど、そのうち、
閉会のあいさつ「ありがとうございました!」の後に流す曲のリスト。
たぶん写真撮ったりわいわいしてるやろうから前向きでポップ、且つ、
馴染みのある曲を中心に。
   

1曲目:HANSON / MMMBop

https://www.youtube.com/watch?v=NHozn0YXAeE

2曲目:Born Crain/Walking In The Sun
https://www.youtube.com/watch?v=063yhyUBuBc

3曲目:Billy Joel/ Uptown Girl
https://www.youtube.com/watch?v=hCuMWrfXG4E

4曲目:The Cardigans/ Lovefool
https://www.youtube.com/watch?v=bUIElvJRyNU

5曲目:KT Tunstall / Other Side Of The World
https://www.youtube.com/watch?v=YUpbO-mpi74

6曲目:Wyclef Jean ft. Norah Jones / Any Other Day
https://www.youtube.com/watch?v=dPjATjFlIqk

7曲目:Ben E. King /Stand By Me
https://www.youtube.com/watch?v=lEzmzpoaKek
  
  
   
  

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一段落。

国家試験が終わった。
今やっと落ち着いて、色んな連絡やその他雑多なことに
着手できるようになってきた。
ここに至るまでが本当に長かったような、あっという間だったような。

いろんなことがありすぎな二年間だった。
しんどかったし、大変やった。
けど、飛び込む価値のある場所やったと今は感じている。
学校に入るまでは、働きながらもどこかふわふわしていて、落ち着かなかった。
大した努力もせずに何かとても素敵なことが起きないかと期待してみたり、
なんか…今思えば色んなことがめちゃくちゃやったような気がする。
(言い過ぎかな…。でも正直な気持ち。)

勢いで飛び込んだ世界は思ってた以上の厳しさで、
でも、だからこその面白さもやっぱりあった。
時には思い描いていた理想と現実のギャップに心折れる瞬間もあったけど、
でも、リアルな現実をシビアに、誠実に生きようとする人たちの姿をたくさん
目の当りにもして。
私は私で、自分に与えられた機会を逃さずに、その瞬間をしっかり生きなくてはと
何度も思わされた。
誰しもがいつ終わるかもしれない有限の時間の中を生きているということ。
当たり前のことでありながら、私はたぶん、そのことの重みをよくわかっていなかった。
そのことに気づいたとき、それまでの自分の人との関わり方を反省したし、
何かが根本的に変わった気もする。
相手も貴重な時間を生きている、私も貴重な時間を生きている。
それを互いに尊重し合うことができたとき、いい関係が築けるのだな、と、
そんな当たり前すぎる事実をやっと理解した。

・・

とりあえず、今は体を休めよう。
身体が休みを欲してる。

映画でも観ながらそのまま寝ちゃいそうだ。




仮面舞踏会。好きな曲。
試験前日はこれをずっとリピートで聴いてた。
http://www.youtube.com/watch?v=vgR_4kj5qQ4

寒い国を想う

煮詰まったら、何かしら言語化して表わしてみる。
この、ブログやSNSツールへの書き込みというのは、ほぼ自動的に、
限りなく無意識に近い感じで、指先が勝手に動いてしてくれている。
不思議なことだ。
例えば、何かテーマが定まっていて、書こう!と意気込むと、書けない。
けど、何でもいいから書きたいな、と思うと、すらすらさらさらと
文字化されていく。
これって誰でもそうなのかな。
少なくとも、私の場合はそう。

・・

昨日は北方民族の人たちのことを考えていた。
寒かったから。
寒いときに、厳寒の地のことを考えると、少し勇気の沸いてくる気がする。
サハ共和国のオイミャコンの人たちはー40度のなかで暮らしている。
なんと、洗濯物は外に干しているらしい。
圧倒的な冷気の中で、洗濯物の水分は一瞬で氷の膜となり
線維の外に飛び出してくる。
あとはその氷を振り払えばいいだけ。
ものの数分でパリッと乾くのだとか。
サハの人たちの暮らしを撮ったドキュメンタリーを見た人が
内容を要約してくれてるサイトがあって、そこに書いてあった。
良かったらどうぞ。http://www.takonomakura.com/morinosuiyo/saha.html

強い野蛮な者たちに追われ、なんとかたどり着いたマイナス40度の世界。
そこに定住し、「幸せよ」という人たち。
それって本当にそうなんやろうなと思う。
何も無くても、誰にも侵されない自分たちの村、生活があるということ。
”生きる”ということがもっと身近で、価値のあるような。
かけがえのない。
なんだか、そんな感じがする。

なんかときどき、私は、日本に住んでること、ここで生きていくことに
希望を見いだせなくなる瞬間があるのだな。
どこを見ても悪口に溢れていて、
誰かが誰かの不幸を笑い、おとしいれようとしている。
競争、また競争の競い合いのなかでいつも勝ち続けなくてはと。
そんなふうに思えてならないときがある。

まぁ、そんなこと言ってても、ここで生きてくし、
現実を見ていくしかないんやけども。
とりあえず、今この瞬間を手放すようなことだけは絶対にしないとは決めているし。
私はオイミャコンには住まないから。
たぶん。

とても素敵なところやけども。

 
 
  
  
 

コントラスト。

どうにもこうにも集中が続かないときというのがある。
そういうときは割り切って気分転換をする。
映画を観たり、とか。
昔観た、『海炭市叙景』という映画をなんとなく、また観たい。
静かな寂しい映画。
さびれていく函館の街を舞台にした物語。
静かな、とても静かな。
ひたすらに鬱々としていて、原作を書いた小説家は自ら命を絶ったという。
それでもその薄暗い感情の中に、研ぎ澄まされた、突き刺さるような何かがあって
それを今、もう一度確かめたい気分。

・・

実は私はあまり鬱々とした性格ではおそらくは無くて、
暗い気分のときもあんまり抑圧せずに発散していくタイプ。
でも、何か創作活動をするとなると、たぶん、あっけらかんとした発散型では
ダメなんやろうなと思う。
物を創る人は陰と陽の両面を深く知っておかないといけないんじゃないかなと。
陰の中に陽を、陽の中に陰をにじませるような。
どちらも深く吟味してその中に浸かって翻弄されて、
そうやって創り上げていく。
でも実際問題、そういう作業ってとても正気の沙汰じゃできないやろうから、
だから本物の芸術家ってのは少ないのかなと思ったりもする。

いや、実は今日、お知り合いの写真家さんとやりとりをしていて
久しぶりに感覚的で繊細な言葉のキャッチボールをしたなぁと思って。
とても明るい方なんやけど、撮られてる作品にはシンとした静けさが漂ってて
そのコントラストがうまい具合に調和して
素敵な作品につながっているのかなと。
そんなふうに感じたからちょっと書いてみた。

さーて。

とりあえず今日は寝るかぁ。


(・・明日は頑張る)


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