手をつなぐ
日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。
カテゴリー「ことば」の記事一覧
大人になりたい
- 2012/10/14 (Sun)
- ことば |
- CM(2) |
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週末になるとなぜか体調が悪化する奇病発生中。
これから11月中旬にかけ、ペーパーテストとレポート提出と実技テストと
学外実習がぎっしりで、その焦燥感のせいかな・・・。
月~土までフルに授業な上に、日曜も全力で勉強しないと追いつかない。
急に寒くなったのも相まってか、周りは風邪で倒れる人やら通院する人やらが続出中。
私も気を抜いたらヤバイ。
ちょっとこれはある意味、仕事がマックス忙しかったとき並かも・・・。
というわけで、今度、気分転換に天満の韓国料理やに行くことが自分のなかで
先ほど決定しました。
(・・まぁ、そんなのはいいとして。)
ちょっと元気を出すために、旅先や本屋さんなんかでふいに見つけた好きな言葉を。
「退屈するのはその中に野性がないからだ」
「時間を味方につけたいなら、時間のことを忘れるほど何かに没頭することだ」
「最高の芸術はその日の生活の質を高めることである」
「自分に必要な生活を求める。僕には僕の価値がある」
― ヘンリー・ディヴィッド・ソロー
「・・
少年老いやすく学成りがたしとか。
老いても学は成らないかもしれません。
でも自分のやりかけた仕事を一歩ずつたゆみなく進んでいくのが、不思議なことだけれど
この世の生き甲斐なのです。
若かったころ、たのしく遊んでいながら、ふと空しさが風のように心をよぎっていくことがありました。
親からちゃんと愛されているのに、親たちの小さな欠点が見えてゆるせなかったこともありました。
いま私はちょうど逆の立場になって、私の若いときによく似た欠点だらけの息子を愛し、
めんどうな夫がたいせつで、半身不随の母にできるだけのことをしたいのです。
これはきっと私が自分の力でこの世をわたっていく大人になったせいだと思うのです。
大人というものはどんなに苦労が多くても、自分の方から人を愛していける人間になることなんだと
思います。」
― いわさきちひろ (1972) 『ちひろの世界』
「誰かを愛するというのはたんなる激しい感情ではない。
それは決意であり、決断であり、約束である。」
― エーリッヒ・フロム 『愛するということ』
いわさきちひろさんの言葉、今読んでみて改めて沁みる。
こういう大人になりたい。
これから11月中旬にかけ、ペーパーテストとレポート提出と実技テストと
学外実習がぎっしりで、その焦燥感のせいかな・・・。
月~土までフルに授業な上に、日曜も全力で勉強しないと追いつかない。
急に寒くなったのも相まってか、周りは風邪で倒れる人やら通院する人やらが続出中。
私も気を抜いたらヤバイ。
ちょっとこれはある意味、仕事がマックス忙しかったとき並かも・・・。
というわけで、今度、気分転換に天満の韓国料理やに行くことが自分のなかで
先ほど決定しました。
(・・まぁ、そんなのはいいとして。)
ちょっと元気を出すために、旅先や本屋さんなんかでふいに見つけた好きな言葉を。
「退屈するのはその中に野性がないからだ」
「時間を味方につけたいなら、時間のことを忘れるほど何かに没頭することだ」
「最高の芸術はその日の生活の質を高めることである」
「自分に必要な生活を求める。僕には僕の価値がある」
― ヘンリー・ディヴィッド・ソロー
「・・
少年老いやすく学成りがたしとか。
老いても学は成らないかもしれません。
でも自分のやりかけた仕事を一歩ずつたゆみなく進んでいくのが、不思議なことだけれど
この世の生き甲斐なのです。
若かったころ、たのしく遊んでいながら、ふと空しさが風のように心をよぎっていくことがありました。
親からちゃんと愛されているのに、親たちの小さな欠点が見えてゆるせなかったこともありました。
いま私はちょうど逆の立場になって、私の若いときによく似た欠点だらけの息子を愛し、
めんどうな夫がたいせつで、半身不随の母にできるだけのことをしたいのです。
これはきっと私が自分の力でこの世をわたっていく大人になったせいだと思うのです。
大人というものはどんなに苦労が多くても、自分の方から人を愛していける人間になることなんだと
思います。」
― いわさきちひろ (1972) 『ちひろの世界』
「誰かを愛するというのはたんなる激しい感情ではない。
それは決意であり、決断であり、約束である。」
― エーリッヒ・フロム 『愛するということ』
いわさきちひろさんの言葉、今読んでみて改めて沁みる。
こういう大人になりたい。
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私信。
- 2012/06/07 (Thu)
- ことば |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
ミキちゃんへ
こんなブログを書いて、きっと驚くと思うけど、ちょっと書いてみようと思います。
ミキちゃんとは出会ったのがうんと昔で、でもあのときはそれっきりで、
そのあとユジャを通じて再会し、二人展にも来てくれたよね。
ミキちゃんが書いてくれた感想をさっき引っ張り出してきて見ました。
「ヒスンの写真とコトバ、すぐに言語化できないけど、胸をうたれました。
ヒスンのコトバ、好きです。写真はとくに空の写真にすい込まれました。
ヒスンの見上げる空はキラキラしているなぁと思いました。・・・」
あのとき、ミキちゃんは私が作ったものをものすごく真剣な眼差しで見てくれていた。
たぶん、あのとき来てくれた誰よりも真剣に見てくれてたんじゃないかというくらい。
じっと考えにふけりながら少しずつ、時間をかけてじっくりと。
感想にもその生来の生真面目さがにじみ出てるなぁって今しみじみ思ってました。
ミキちゃんは私から見て、可愛くて、綺麗で、頭が良くて、なんかこう、
妬みの対象になっちゃうんじゃないかというくらい、素敵やった。
でもその目はどこか遠くて、本当のところがわからない、そんなところもあった気がする。
昨日私は、たぶん今もう一度会って話せたら、これから私たちはもっと仲良くなれたような、
そんな気がずっとしてた。
私はミキちゃんのことを知らなさすぎて・・・あんなに素敵な感想を書いてくれてたのに、
なぜだか近づいていけなかった。
でもなんとなく、ミキちゃんは私のブログをたまに読んでくれてたような気がして。
これは思い上がりの勘違いかもしれないけれど・・・。
だから今もここにこんなことを書いてみています。
なんかね、私、今初めてミキちゃんと、ちゃんと話しているような気がするよ。
ミキちゃんもブログをやってたよね。
あれね、初めて読んだときの感想を正直に言うと・・・
実はすごく驚いた。
書いてあることがあまりに難しくて、入り組んでいて、
一読して理解できないことも多くて。
ミキちゃんは私が考えもしないような難しいことをいつも真剣に考えているのだと知りました。
そこには、ある種の使命感のようなものもある気がして・・・。
私はあのブログを読んで、本当にミキちゃんのことをすごいと思った。
私が普段見ないようにしてる事柄をちゃんと全部直視して考え抜いていたから。
考え出すと苦しくて、死にそうになるようなことでさえも、ちゃんとミキちゃんは見つめて考えてた。
それはでも、もしかしたらミキちゃんにとってもすごく苦しいことやったんじゃないのかなと・・・
今となってはそんなふうに思ったりもする。
ミキちゃんは深い海の底を泳ぐ熱帯魚みたいやなと思う。
そのウロコはキラキラと強い光を放ってて・・・
周りには無数の深海魚がいるけど、でもミキちゃんはその存在に気づかない。
自分のウロコの放つ光が強すぎて見えないんだ。
真っ黒な海底で、ミキちゃんはうごめくたくさんの魚の間を縫って
どんどん進んでいく。
海の上には月があるけど、その光はなんとも弱々しくて
とても海底までは届かない。
ミキちゃんの放つ強い光は深海を照らして、でも、ミキちゃんはその光に気づかない。
ごめんね、ミキちゃん。
昨日寝る前に沸いてきたイメージの世界を思わず書いてみてしまった。
ミキちゃんが私の撮った空を見て何を思ったのか、
あのときもっとちゃんと聞いとけば良かったよ。
・・
もしかしたら読んでくれるかもしれないと思い、こんなことを書いてみたけど、
とてもロクなことを書けた気がしません。
でも何かを取り繕って書くのも違う気がするので
このままアップしようと思います。
私、ミキちゃん誘って落語行けばよかったな。
・・なんだそれ。
馬鹿みたいなこと書いてる。
でもなんかもっと馬鹿な世界に引きずり込めば良かったとか
ものすごく傲慢なこと思っちゃってるよ、今。
生きることは苦しいばかりじゃないから。
そんなこと知ってたと思うけど。
でも、言わずにはいられない。
・・
ミキちゃんへ
どうか幸せでいてね。
こんなブログを書いて、きっと驚くと思うけど、ちょっと書いてみようと思います。
ミキちゃんとは出会ったのがうんと昔で、でもあのときはそれっきりで、
そのあとユジャを通じて再会し、二人展にも来てくれたよね。
ミキちゃんが書いてくれた感想をさっき引っ張り出してきて見ました。
「ヒスンの写真とコトバ、すぐに言語化できないけど、胸をうたれました。
ヒスンのコトバ、好きです。写真はとくに空の写真にすい込まれました。
ヒスンの見上げる空はキラキラしているなぁと思いました。・・・」
あのとき、ミキちゃんは私が作ったものをものすごく真剣な眼差しで見てくれていた。
たぶん、あのとき来てくれた誰よりも真剣に見てくれてたんじゃないかというくらい。
じっと考えにふけりながら少しずつ、時間をかけてじっくりと。
感想にもその生来の生真面目さがにじみ出てるなぁって今しみじみ思ってました。
ミキちゃんは私から見て、可愛くて、綺麗で、頭が良くて、なんかこう、
妬みの対象になっちゃうんじゃないかというくらい、素敵やった。
でもその目はどこか遠くて、本当のところがわからない、そんなところもあった気がする。
昨日私は、たぶん今もう一度会って話せたら、これから私たちはもっと仲良くなれたような、
そんな気がずっとしてた。
私はミキちゃんのことを知らなさすぎて・・・あんなに素敵な感想を書いてくれてたのに、
なぜだか近づいていけなかった。
でもなんとなく、ミキちゃんは私のブログをたまに読んでくれてたような気がして。
これは思い上がりの勘違いかもしれないけれど・・・。
だから今もここにこんなことを書いてみています。
なんかね、私、今初めてミキちゃんと、ちゃんと話しているような気がするよ。
ミキちゃんもブログをやってたよね。
あれね、初めて読んだときの感想を正直に言うと・・・
実はすごく驚いた。
書いてあることがあまりに難しくて、入り組んでいて、
一読して理解できないことも多くて。
ミキちゃんは私が考えもしないような難しいことをいつも真剣に考えているのだと知りました。
そこには、ある種の使命感のようなものもある気がして・・・。
私はあのブログを読んで、本当にミキちゃんのことをすごいと思った。
私が普段見ないようにしてる事柄をちゃんと全部直視して考え抜いていたから。
考え出すと苦しくて、死にそうになるようなことでさえも、ちゃんとミキちゃんは見つめて考えてた。
それはでも、もしかしたらミキちゃんにとってもすごく苦しいことやったんじゃないのかなと・・・
今となってはそんなふうに思ったりもする。
ミキちゃんは深い海の底を泳ぐ熱帯魚みたいやなと思う。
そのウロコはキラキラと強い光を放ってて・・・
周りには無数の深海魚がいるけど、でもミキちゃんはその存在に気づかない。
自分のウロコの放つ光が強すぎて見えないんだ。
真っ黒な海底で、ミキちゃんはうごめくたくさんの魚の間を縫って
どんどん進んでいく。
海の上には月があるけど、その光はなんとも弱々しくて
とても海底までは届かない。
ミキちゃんの放つ強い光は深海を照らして、でも、ミキちゃんはその光に気づかない。
ごめんね、ミキちゃん。
昨日寝る前に沸いてきたイメージの世界を思わず書いてみてしまった。
ミキちゃんが私の撮った空を見て何を思ったのか、
あのときもっとちゃんと聞いとけば良かったよ。
・・
もしかしたら読んでくれるかもしれないと思い、こんなことを書いてみたけど、
とてもロクなことを書けた気がしません。
でも何かを取り繕って書くのも違う気がするので
このままアップしようと思います。
私、ミキちゃん誘って落語行けばよかったな。
・・なんだそれ。
馬鹿みたいなこと書いてる。
でもなんかもっと馬鹿な世界に引きずり込めば良かったとか
ものすごく傲慢なこと思っちゃってるよ、今。
生きることは苦しいばかりじゃないから。
そんなこと知ってたと思うけど。
でも、言わずにはいられない。
・・
ミキちゃんへ
どうか幸せでいてね。
大切なあなたへ
ピアノを小3から始めて途中一度やめて再開し、
中3まで5年。
吹奏楽部でクラリネットを、中学から高校まで6年。
前付き合ってた人と5年。
今の仕事が5年。
5年くらいやってみないと
納得できない性質なのかもしれない。
時間の蓄積が何かを解決するのか、それは
わからない。
でも、ある一定の説得力は持つと思う。
5年もやったのだから、とか
そんな類の。
これからの5年を経たとき、
私はどうなっているんやろう。
「頑張らないと、未来無いですから。」
これから新たなことを始める人が言った言葉。
背中を押された気がした。
・・
春は別れの季節
遠くへ行く人、どうかお元気で
離れても近くても、いつも心は傍に
これからの年月があなたをどれだけ変えるだろう
私をどれだけ変えるだろう
変わっても変わらなくても、いつも心は傍に
どうかお元気で
どうかどうかお元気で
いつまでも大切なあなたへ
Spinna B-ill & the cavemans / ライオンの子
http://www.youtube.com/watch?v=tfBbqnfAE3E
中3まで5年。
吹奏楽部でクラリネットを、中学から高校まで6年。
前付き合ってた人と5年。
今の仕事が5年。
5年くらいやってみないと
納得できない性質なのかもしれない。
時間の蓄積が何かを解決するのか、それは
わからない。
でも、ある一定の説得力は持つと思う。
5年もやったのだから、とか
そんな類の。
これからの5年を経たとき、
私はどうなっているんやろう。
「頑張らないと、未来無いですから。」
これから新たなことを始める人が言った言葉。
背中を押された気がした。
・・
春は別れの季節
遠くへ行く人、どうかお元気で
離れても近くても、いつも心は傍に
これからの年月があなたをどれだけ変えるだろう
私をどれだけ変えるだろう
変わっても変わらなくても、いつも心は傍に
どうかお元気で
どうかどうかお元気で
いつまでも大切なあなたへ
Spinna B-ill & the cavemans / ライオンの子
http://www.youtube.com/watch?v=tfBbqnfAE3E
朝
なんだか久しぶりに言葉を書いてみたくなって、
ちょっと書いてみようかと。
・・
昨日見た夢を思いだそうとした
でもそれはあまりに薄ボンヤリで
輪郭は見えるのに実体はまるでつかめなかった
昨日信じた言葉を今日も信じたくて
手探りで探した
でもそれはもう
どこにも見当たらなかった
あの日のことを
あの日のあの人を
探した
あの時をつかまえようと
探した
でもそれはもう
どこにも見当たらなかった
少し切なくなってしまい
ベランダに出た
外には星も無く
ただ冷たい風が頬を突き刺した
甚だ無駄なことをしている
気づきたい気持ちと気づきたくない気持ちが交差し、
私は
何をしているんだろう
ここは一体
何を見ているのだろう
振り返った室内には
モーツァルトのシンフォニーが小さく流れていて
オレンジ色の蛍光灯の光が
心もとなく
すべてが嘘に思えた
もう一度外を向き、星を探した
ねえ、昨日信じたものは幻ですか
幻じゃないよ、と
自答
明日を手探りで探しているの、今
自答、再び
見えない星の先には太陽があり
それはもうじきこちらにやってくる
そしたら朝になる
もうじき朝になるんだ
ねえ、朝が来るよ
声に出してつぶやいた
幻じゃない、たしかな声がした
・・
思いつくままに書いてみたらちょっとすっきり。
慌ただしい日常に負けないようにしないとなぁと・・・。
なんだか今日はいつも以上に徒然ブログ。
あなたがいるから
今日も明るいよ
ちょっと書いてみようかと。
・・
昨日見た夢を思いだそうとした
でもそれはあまりに薄ボンヤリで
輪郭は見えるのに実体はまるでつかめなかった
昨日信じた言葉を今日も信じたくて
手探りで探した
でもそれはもう
どこにも見当たらなかった
あの日のことを
あの日のあの人を
探した
あの時をつかまえようと
探した
でもそれはもう
どこにも見当たらなかった
少し切なくなってしまい
ベランダに出た
外には星も無く
ただ冷たい風が頬を突き刺した
甚だ無駄なことをしている
気づきたい気持ちと気づきたくない気持ちが交差し、
私は
何をしているんだろう
ここは一体
何を見ているのだろう
振り返った室内には
モーツァルトのシンフォニーが小さく流れていて
オレンジ色の蛍光灯の光が
心もとなく
すべてが嘘に思えた
もう一度外を向き、星を探した
ねえ、昨日信じたものは幻ですか
幻じゃないよ、と
自答
明日を手探りで探しているの、今
自答、再び
見えない星の先には太陽があり
それはもうじきこちらにやってくる
そしたら朝になる
もうじき朝になるんだ
ねえ、朝が来るよ
声に出してつぶやいた
幻じゃない、たしかな声がした
・・
思いつくままに書いてみたらちょっとすっきり。
慌ただしい日常に負けないようにしないとなぁと・・・。
なんだか今日はいつも以上に徒然ブログ。
あなたがいるから
今日も明るいよ
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