手をつなぐ
日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。
LOVE SONG
- 2012/12/31 (Mon)
- 日々のこと |
- CM(0) |
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- ▲Top
アバター、インセプション、チャーリーとチョコレート工場、コクリコ坂から、
バットマンビギンズ、コープスブライド・・・。
今まで観れなかった分の映画をまとめて観た。
一年が終わろうとしている。
・・
昨日の夜、とても優しい夢を見た。
優しい人が優しい笑顔で私に何かを教えてくれている。
その学びの場面には光が差していて
私は、学ぶことは希望だと感じる。
心を埋め尽くしていた否定的な考えは少しずつ取り払われて
これでいいのだ、と思う。
・・
歳を負うごとに人は強くなっていくのだと思っていたけれど、
そんなことはないのだと気づいた。
そんな一年だった。
自分のやりたい道をやりたいように進んでみたら、
その先にあったのは、思い描いていた強い自分ではなくて、
本当に弱い、小さな自分だった。
私は初めて、自分の本当の大きさを知った気がする。
高校生のとき、いつだってその気になれば空にも飛べそうな気持ちでいた。
大学生のとき、自分は何か大きなことをできる気がした。
社会人になって、こんな自分は嘘だと思った。
もっともっとできる。
そう思った。
でも今は。
何かをするには地道で地味な作業を繰り返すこと、
それ以外のすべてを差し置いて取り組んで、それでも足りないということ。
わからないと言って簡単に投げ出してはいけない、
わからないじゃない、わかるまで考えて、なんとかするのだということ。
なぜするのか?なぜ取り組むのか?そんなことを考えているうちは
それは本気じゃないのだということ。
走り出すとは、そういうことなのだと。
自分は、これまできっと、何にもなってはいなくて、何者でもなかったのだ。
そう、思い知った。
勉強をはじめてみてわかった。
何かを追求するとはどういうことなのか、自分の身を投じるとはどういうことなのか。
そんなふうにできる人に憧れて、自分もそうなりたいと思ってきたけど、
その渦中は自分が思い描いていたような楽しい、希望に満ちた、気軽な感じじゃなかった。
これは体験してみないとわからないことのような気がする。
大変なんやろうなぁ、でも充実してるんやろうなぁって、
なんかそんなんじゃない。
どこまで行けばゴールなのか、果てのないものを探して、信じて、とにかく進む。
砂漠のどこかにオアシスがあるよと聞かされて、その言葉を信じて荒涼とした砂の大地を歩くような。
その過程は苦しさが9割だ。
でも、そうしているとき、周りと比べてどうだとか、それまで自分を縛ってきた、
「適齢期」とか「安定」とかそういうのの類が一切どうでもよくなる。
今はこれをしないといけないの!と強い力で蹴散らせる。
自由な時間は無くなり、人と会う時間も減り、何か新しいものを買えなくても、
そんなことは大した問題ではなくなる。
その意味では今は、もしかしたら以前よりももっと自由なのかもしれない。
好きなようにするって、旅をしたり、遊んだりするのもそうなんやけど、
ほかのこととのバランスを無視して一つのことばかりに取り組むというのもそうなんやなぁって。
私は今、すごく自分本位だ。
勝手に生きてる。本当に。
でも、そんな自分勝手のもつ力はたかが知れている。
いったいどれだけ進んでいるのか、砂に足をとられながらなんとか進む毎日だ。
でもそれが自分。
今の私。
私は広大な砂漠に飲まれそうな一つの点でしかない。
でも、そんな自分を生きるしかない。
砂漠を歩く意味を問うても、きっとそれは誰にもわからない。
でも、私は今、そこにいる。
埋もれそうな大地の上を、夜は冷たい風にさらされながら、
昼間は灼熱に燃やされながら、とにかく、まだ生きている。
私は本当に弱い小さな人間だ。
なんでもない、ただの。
2013年はそこから始まる気がする。
・・
SF映画を観た影響が文面に表れているような気がしなくもないけど、
ちょっと振り返ってみました。
2012年、あまり会いたい人に会えない毎日でしたが、
時折覗いては私の独り言を見守ってくださるみなさんのことが私は大好きです。
みなさまにとって2013年がどうか良い年となりますように☆
LOVE SONG
http://www.youtube.com/watch?v=tsi5-O3Qe6c
この曲ね、昨日ずっと聴いてたんやけど、なんか好きなんです。
最後のサビで一番感情を乗せていく感じも気持ちいいし。
非常に甘ったるい歌詞やけど、「キミが思うよりも僕はキミが好き」って
良くないですか。笑(なんとなく)。
この時代の気配も好きで。
今年のラストソング。
バットマンビギンズ、コープスブライド・・・。
今まで観れなかった分の映画をまとめて観た。
一年が終わろうとしている。
・・
昨日の夜、とても優しい夢を見た。
優しい人が優しい笑顔で私に何かを教えてくれている。
その学びの場面には光が差していて
私は、学ぶことは希望だと感じる。
心を埋め尽くしていた否定的な考えは少しずつ取り払われて
これでいいのだ、と思う。
・・
歳を負うごとに人は強くなっていくのだと思っていたけれど、
そんなことはないのだと気づいた。
そんな一年だった。
自分のやりたい道をやりたいように進んでみたら、
その先にあったのは、思い描いていた強い自分ではなくて、
本当に弱い、小さな自分だった。
私は初めて、自分の本当の大きさを知った気がする。
高校生のとき、いつだってその気になれば空にも飛べそうな気持ちでいた。
大学生のとき、自分は何か大きなことをできる気がした。
社会人になって、こんな自分は嘘だと思った。
もっともっとできる。
そう思った。
でも今は。
何かをするには地道で地味な作業を繰り返すこと、
それ以外のすべてを差し置いて取り組んで、それでも足りないということ。
わからないと言って簡単に投げ出してはいけない、
わからないじゃない、わかるまで考えて、なんとかするのだということ。
なぜするのか?なぜ取り組むのか?そんなことを考えているうちは
それは本気じゃないのだということ。
走り出すとは、そういうことなのだと。
自分は、これまできっと、何にもなってはいなくて、何者でもなかったのだ。
そう、思い知った。
勉強をはじめてみてわかった。
何かを追求するとはどういうことなのか、自分の身を投じるとはどういうことなのか。
そんなふうにできる人に憧れて、自分もそうなりたいと思ってきたけど、
その渦中は自分が思い描いていたような楽しい、希望に満ちた、気軽な感じじゃなかった。
これは体験してみないとわからないことのような気がする。
大変なんやろうなぁ、でも充実してるんやろうなぁって、
なんかそんなんじゃない。
どこまで行けばゴールなのか、果てのないものを探して、信じて、とにかく進む。
砂漠のどこかにオアシスがあるよと聞かされて、その言葉を信じて荒涼とした砂の大地を歩くような。
その過程は苦しさが9割だ。
でも、そうしているとき、周りと比べてどうだとか、それまで自分を縛ってきた、
「適齢期」とか「安定」とかそういうのの類が一切どうでもよくなる。
今はこれをしないといけないの!と強い力で蹴散らせる。
自由な時間は無くなり、人と会う時間も減り、何か新しいものを買えなくても、
そんなことは大した問題ではなくなる。
その意味では今は、もしかしたら以前よりももっと自由なのかもしれない。
好きなようにするって、旅をしたり、遊んだりするのもそうなんやけど、
ほかのこととのバランスを無視して一つのことばかりに取り組むというのもそうなんやなぁって。
私は今、すごく自分本位だ。
勝手に生きてる。本当に。
でも、そんな自分勝手のもつ力はたかが知れている。
いったいどれだけ進んでいるのか、砂に足をとられながらなんとか進む毎日だ。
でもそれが自分。
今の私。
私は広大な砂漠に飲まれそうな一つの点でしかない。
でも、そんな自分を生きるしかない。
砂漠を歩く意味を問うても、きっとそれは誰にもわからない。
でも、私は今、そこにいる。
埋もれそうな大地の上を、夜は冷たい風にさらされながら、
昼間は灼熱に燃やされながら、とにかく、まだ生きている。
私は本当に弱い小さな人間だ。
なんでもない、ただの。
2013年はそこから始まる気がする。
・・
SF映画を観た影響が文面に表れているような気がしなくもないけど、
ちょっと振り返ってみました。
2012年、あまり会いたい人に会えない毎日でしたが、
時折覗いては私の独り言を見守ってくださるみなさんのことが私は大好きです。
みなさまにとって2013年がどうか良い年となりますように☆
LOVE SONG
http://www.youtube.com/watch?v=tsi5-O3Qe6c
この曲ね、昨日ずっと聴いてたんやけど、なんか好きなんです。
最後のサビで一番感情を乗せていく感じも気持ちいいし。
非常に甘ったるい歌詞やけど、「キミが思うよりも僕はキミが好き」って
良くないですか。笑(なんとなく)。
この時代の気配も好きで。
今年のラストソング。
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