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手をつなぐ

日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。

カテゴリー「日々のこと」の記事一覧

つれづれづれづれ

こんなに不定期で申し訳ないほどのブログなのに訪れてくれてる人がいるみたいで…。

今、少しもやっとしている。
何か書いたらすっきりするかな。

・・

昔好きだった人のことを思い出してみたりする。
たとえばミスチルの桜井さんだとか、誰々さんだとか。(急にざっくり。笑)
誰のことも本当に好きだったと思うし、願わくば元気でいて欲しいとも思っている。

思えばブログで恋愛の話ってほとんどしたことないような。
なんか・・・恥ずかしいもんね。(というか、こういうの知りたい人いるのか)


結局、離れていても私のことをずっと変わらず好きでいてくれた人と結婚した。




恋をするということがなんだか遠い過去のことのような気がしてしまうけど。
私は誰かを好きだと思うと、その”好き”という思いがどんどん勝手に広がっていってしまう。
うまくいえないけれど。
振り返ってみてそう思う。
小さな水溜りが気づけば湖になり、海になり、と。
気づけば大きな海の荒波にさらわれていて、頼りない流木を頼りに漂流。
もうだめだ、もう限界、の一歩手前で漁船に拾われて、こんな怖い思いはもう二度と嫌だと深く深く心に刻む。

…というような。なんというか。いやはや。
はぁ、書いててなんだか少し胸が痛くなってきた。
キリキリ…ヒリヒリ…

てか、書いてみて全然すっきりしなかったこの現状!苦笑



寝ようかな…。






私の中の桜井さん、この頃で止まってる
https://www.youtube.com/watch?v=c0DzXWKqGus




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いろんな

とてもとても久しぶりに。

なんだかいろんなことがあった。
いろんな、というところにすっきり収まるのかはわからない。
それくらい、とりあえずいろんなことがあった。

娘は1歳を過ぎてとてもしっかりとしてきた。
いろんなことがわかってきて、ごはんも自分で上手に食べる。
まだ手づかみやけど。
スプーンにも興味津々で毎回使いたがるから好きなようにさせてみている。
何をする道具かはちゃんとわかっていて、口に運ぶ動作もできる。
ただ、口に運ぶ途中でどうしても食材が滑り落ちてしまう。
それでもあきらめずに何度もチャレンジしている。

引っ越しをした。
前に住んでいた場所から自転車で数分のところに。
と言っても、人がたくさん住む街なので、ほんの少し移動しただけで買い物をする場所も
かかりつけの病院も変わった。
街に住むと車が必要ないというのはこういうことなのだ。
徒歩もしくは自転車圏内に生活に必要なものはすべて揃っている。
豊かな自然や癒される空気は無い代わりに。

今住んでいる部屋は新しい家が立ち並ぶ中にある古いマンションで、
家賃が周辺の相場よりもだいぶ安い。
もともと3DKだった部屋を2LDKにリフォームしてあり、
衛生上問題があるとかそういうことは何もないのだけれども、
古いだけあってか、引っ越してきた当初はいろんな不具合があった。
エアコンの取り付けに来た業者さんは四苦八苦するし、換気扇は壊れていて、
排水管周りも不具合があった。
それでも大家さんがきちんとした人で、すべての不具合はすぐさま専門の業者さんの手によって
修復された。
自分で手直しできることは自分でして、夫は休みの日には大工になり、
そんなこんなで今はなかなか居心地のいい部屋に仕上がったと思う。

東西に長い部屋。
東にリビングと寝室。
どちらにも大きな窓があって、周りに視界を遮る建物が無いので、朝は太陽の光がさんさんと入りとても明るい。
毎朝カーテンを開ける瞬間にパッと気持ちが晴れるような、そんな感じがする。
西側の部屋にも窓があって、昼から夕方にかけてはそこから明るい陽射しが差し込む。
今の季節なら両側の窓を開けておくと気持ちのいい風が西から東に吹き抜けていく。
今もさらさらとした風を感じながらこれを書いている。
古いマンションながら、天井が高いのもいい。
夫はその点を一番気に入っていた。
娘は、東の端から西の端までを縦横無尽に這い回り、歩き回っている。
引っ越してから、娘の運動量がぐんと増えた。
動きやすくなったことが娘にとっては嬉しいことかな、と思う。



いろんな、の内の、本当にごく一部のことを書いてみた。
本当に、何が起こるかわからないのが人生やな。
別に思わせぶりなことを言いたいわけじゃないのだけれども、
この間に起こったことを一言で言うとそうなる。
いろんなことがあった。
本当に。
ただそれだけのこと。


徒然。






とても久しぶりに。

とても久しぶりに三宮の街を歩いた。
私が高校時代を過ごした街。
海を見ながら電車に揺られて、毎日のように下車して歩いた。
始めて知った、まち。
あの頃、三宮はとても大きな街だと思っていた。
何でもあって、知らない何かに満ち溢れていて、いつもワクワクした。
私は何にも知らなくて、知らないことにも気づいてなくて、でもそんなことはどうでも良くて。
何でもできるような、どこにだって行けるような、そんな気がするのに、でもどうすれば行けるのか、何ができるのか、わからなかった。
抱えきれない期待と自意識。
別に明日死んだっていいしな、なんて思ったりもして。
見上げた空がとても青くて、鮮やかで、手におえない。
息苦しさの正体を探していた。
あの頃。







久しぶりの街は戸惑うほど様変わりしていた。
いつもの待ち合わせスポットは跡形もなく消え去っていて、駅の名前すら変わっていた。
なんとなく寂しいような気がした。
変化の過程を全く知らないくらいこの街から離れていたくせに。
勝手やな。


あの頃の私が今の自分を見たら何を思うかな。
大人になった?落ち着いた?
いや…
大丈夫かなって思われそうだ。



これが正しいという信念のようなものはどこから湧き出てくるんやろう。
私はいつもどこか宙ぶらりんで所在ない気がする。
母になったのにな。





懐かしい人と懐かしい話をしたい気分。
海を見に行きたい。

















誰にもいわずにおきましょう
朝のお庭のすみっこで、花がほろりと泣いたこと。
もしも噂がひろがって蜂のお耳へはいったら、
わるいことでもしたように、蜜をかえしに行くでしょう。



金子みすず 『露』









いもうと

娘が指にやけどをして、初めて夜間救急受診した。
最近、寝返りがスピーディーになってきたな、注意しないとと思っていた矢先。
ごろごろとファンヒーターの送風口まで転がって行ってそのまま指が中に。
実はその瞬間を私は見ていない。
お湯を沸かそうと背を向けた一瞬のこと。
叫ぶみたいな泣き声と、娘の位置がヒーターの傍に移動しているのを見て直感的に事態を把握。
真っ先に手を見たら、右手の中指と人差し指の側面が白くなっている。
半ば気が動転した状態で、泣き叫ぶ娘の手を水道の蛇口の下へ持っていき、電話に出られない夫に代わって妹に電話。
妹に状況を話すと、まずはそのまま流水で冷やすよう指示あり。
続けて、皮膚が白くなってるなら病院に行った方がいい、けど、ちょっと数分そのまま待っててと言われ…。
待っている間、夜間の小児救急外来の連絡先を調べたりしていたら、妹から再度連絡あり。
小児科の救急外来ではなく総合病院の救急に今すぐ電話するようにとの指示と、タクシーが10分後に家の前に着くからそれに乗って向かって、と。
妹に言われるがまま、総合病院に電話し事情を伝えると、娘の号泣声も後押ししてか、今すぐ来てくださいとなった。
動転しながらもとりあえず娘の防寒だけはしっかりして外へ出たら、タクシーの運転手さんが大きな伸びをしながら待っていた。

妹いわく、火傷はケガなので、内科的疾患を診る小児科では診れないと判断し、消防署に問い合わせて外科のある救急窓口の連絡先を聞いたのだそう。
そしたら形成外科の当直医がいる総合病院を勧められたのだと。
私が妹に電話してから、再度妹から電話がかかってくるまで5分も経っていなかったと思う。
妹は看護師なのだ。
アイスノンにタオルを巻きつけて冷やしながら行ってね!と言われ、そのとおりにしたら、病院の看護師さんやお医者さんに褒められた。
適切な処置ですね、と。
幸い、娘の火傷は軽症で、1~2週間ですっかり治る見込みと聞いてホッとした。
でも、これからこういうこと増えるんやろうなぁ。はぁ…。しっかりしないと…!!

妹は本当に頼りになる。
どこかしら心もとなさの漂う私とは違い、現実をシビアに生きていていつも冷静。
大体悩んだら妹に一回聞いてみるようにしている。
私の認識と世間の常識的な判断との間にズレがある場合、妹からの鋭い指摘によって修正されることが多い。
私は気まぐれな上に、色んなことに境界を引くのをためらうところがあるから。
まあいっか~とすぐに思ってしまうし。
でも、世の中的にはそうではないという厳しい現実を、妹はちゃんと教えてくれる。
ありがたい。

たまたま三姉妹で生まれて、私は長女で。
昔は兄がいたら良かったのにと思ったりもしたけど、今は姉妹って最高やなぁと心から思う。
遠慮なく何でも相談できて頼れて。
もしかして異性兄妹でも仲がいいところは同じ感じなのかな?
なんにせよ、仲良く育ってきて今もこうして仲良くいられることが嬉しい。
妹にとっては頼りない姉で、それは少し申し訳なくもあるけれど…。

なんか今すごい歌声が外から聴こえてきて、何やろとベランダから覗いたら、天理教の人たちやった…!


徒然。




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