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手をつなぐ

日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。

裸足に羽広げ

今日、前期の成績表が手渡された。
担任の先生から、一人ずつ名前を呼ばれて手渡される。
前の大学では考えられなかったこと。
成績表なんてものは自分で教務部に取りにいくものだった。

前の大学はいわゆる国公立大学という部類のところだったので
本当に適当だった。
先生は自分の研究に忙しくてあまり学部生の教育には熱心ではなかったし
(そうではない先生ももちろんいたけど)、テストも紙切れ一枚に問題が2~3問で
「〇〇について知っていることを書け」、みたいなものばかりだった。
テスト無しでレポート提出だけの授業もたくさんあった。
いろんなことが自己責任で、その代わり、自由でのびのびしていた。
大学時代は勉強で息がつまりそうになることなんて一度も無かった気がする。

今の学校は違う。
日直当番があって、細かくスケジュールが決められていて、
先生との関わりも級友との関わりもものすごく密だ。
「起立、礼」の号令もある。
遅刻をしたら理由を書いて提出しなければいけないし、
とにかくあらゆることに厳密さが求められている。
最近はさすがにもう慣れたけど、最初は戸惑うことも多かった。
名札を常にぶらさげとかないといけないこととか。色々。

厳密さが求められるのはテストも同じで、
ほぼすべての科目において、正確な理解と知識の暗記が必須だ。
前の大学で主流だった論述形式の問題は、はっきりと覚えていないことが
少々あったとしても文章力で多少ごまかせる部分があったけど、
正解が決まっている〇×問題や穴埋め問題なんかは誤魔化しようがない。
容赦ない。恐ろしいテスト。
実は前期のテストでも受かったかどうかも怪しいような手ごたえの曖昧な科目があった。
落ちたかもしれないと数日間悪夢にうなされた「神経系医学」。
今日、成績見たら、Aだった。
拍子抜けした。
18科目のうち、B(70点~79点)が1科目。
あとは全部A(80点以上)で、そのうち8科目はS(90点以上)だった。
なんだこれ、と思った。

・・
とりあえず、良かった。
なんかよくわからないけど、なんとかなった。
なったというか、なってた。
ちょっとだけ気持ち救われて、後期もまた頑張れそうだ。
とにかく息がつまりそうな日々やけども。

よし。




「汚れた世界に悲しさは響いてない
どこかに通り過ぎてく ただそれを待つだけ」

この歌詞がなんかすごく好き。

「ここからどこへ行っても
世界は夜を乗り越えていく」
も。

Swallowtail Butterfly ~あいのうた~
http://www.youtube.com/watch?v=zL9GzM7dQi4



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