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手をつなぐ

日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。

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旅路の果て

城ホールであった、スピッツのライブに行ってきた。
SPITZ  JAMBOREE TOUR 2011 “とげまリーナ”

前回初めて行ったときにも思ったけど、
スピッツというバンドのライブは自分史を辿る旅みたいやと思う。
16年前のアルバムの曲に、忘れかけてた思い出が重なり、
涙腺が危うくなる。
舞台の上からスタンド席まで、音とともに遠い記憶が流れてくるみたいな。
そのたびに、恥ずかしくなったり、悲しくなったり・・・
まるではしゃいでしまったり。
理性のストッパーが外れた感情の引き出しから、
大事にしていたガラクタたちが勢いよく溢れ出してきて
たちまち心の床を散らかしていく。
そんな感じ。

「トンガリ’95」は高校生のときに付き合ってた彼がよく歌ってくれた曲。
音程外れまくりで歌うもんやから、(いやぁ・・まさにトガッてる)とか思ったのを思い出して
ちょっと笑いそうにもなり・・・。
時を経た今、草野さんが歌ってくれることをなぜだかすごく嬉しく思った。
「ナナへの気持ち」はあまりに懐かしく、あの頃の景色が浮かんではギュッとなって、
「冷たい頬」は聴きながら涙がこぼれた。
そのあとの「猫になりたい」は大好きな曲なのに
なぜか苦しい気持ちでいっぱいで、
「メモリーズ」、「けもの道」、「8823」では、はしゃいだ。
「夢追い虫」はたぶん、聴くたびに泣いてしまう。
言葉にならない思いを代弁してくれるみたいで。
願わくば、ライブのたびに聴きたい曲。

・・

音の傍に日々があり、その日々にどれだけの喜びや悲しみがあったのかを
スピッツのライブは思い起こさせてくれる。
愛情も憎しみも・・・時には耐え難い苦しみや眠れないほどの動揺でさえも、
全部、全部。
でもそのすべては、ライブが終わるころには優しさに帰結していて。
スピッツのライブには優しさが溢れている。
彼らの奏でる優しい音を、これからもずっと聴いていきたい。
そう思った。


なんか・・たくさん心を動かされたからかな。
今日のブログはいつもよりも言葉がうんとすらすら出てきてびっくり!



「ナナァ~」って歌いながら自転車で風を切って走ってた。
スピッツ/ナナへの気持ち
http://www.youtube.com/watch?v=PNNj3ETTxSk

たぶん、私ら世代の青春の名曲の一つ。
スピッツ/冷たい頬
http://www.youtube.com/watch?v=QzJ_QUc-ygk

「君を不幸にできるのは宇宙でただ1人だけ」
ひねくれてるけど、大好き☆笑
スピッツ/8823
http://www.youtube.com/watch?v=i3XTf13V8hs




 

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この記事へのコメント

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無題

「音楽は思い出の目次」やね!
私も、はしゃいで泣いて。忙しかったわ!(笑)
「恋する凡人」も忘れちゃいけないね^^
私もずっとずっと聴き続けていきたい。って思いました。
  • from 猫になりたい :
  • 2011/07/17 (01:12) :
  • Edit :
  • Res

猫になりたいさん☆

「思い出の目次」っていう表現、素敵です~☆
スピッツのライブって、一回行ったら、もうずっと聴きに行きたくなりますよね。
もちろん「恋する凡人」も最高でした☆
これからも、“我が人生にスピッツあり”でいきたいと思います^^

  • from fisun :
  • 2011/07/17 (21:23) :
  • Edit :
  • Res

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