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手をつなぐ

日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。

大人道 続き

落ち込んだときの独り言、第二弾行ってもよろしいでしょうか。
(誰に何伺ってんだか)

よし、いつものテンションで書こう。

先日の話。

・・

時々、私の書く言葉を褒めてくれる人がいる。
先日、私のfacebookへの投稿をほぼ全部読んで
わざわざ電話でそれを報告してくれた人がいた。
facebookはごくまれに、気が向いたとき細々と(このブログよりももっと軽い感じで)
書いているんやけど、その人は相当に何か思うところがあったようで
第一声が、「facebookめっちゃ読んだで!おもろいな」やった。
 
小さい頃、一人、無言で過ごすことが多かった私は、いつも心の中で独り言をつぶやいていた。
声には出さないけれど、ずっと。
私の書く言葉はその独り言の延長だ。
書こうと思って書いてるんじゃない。
勝手に出てくる言葉。
文筆家のように起承転結を考えたり構成を練ったりなんてしてないし、
書き直すこともほとんどない。
私一人の世界。
それをときどき公開してみている。
 
言葉なんて吐き捨てるほどにあって、うんざりするくらい溢れかえっている。
だから正直、あんまり信用できない。
最も信じるべきは言葉じゃない。
言葉を超えて伝わる何か。
でも、矛盾しているかもしれないけれど、言葉ではとても伝わらないとわかりきっていて、
それでもなお言葉に懸けていく感じはいいな、とも思う。
限界を知った上で諦めずに悪あがきをするのは悪いことではないはずだから。
というか、そうじゃないとやってられない。
 
・・
 
私の書いたものを褒めてくれる人がいるのは嬉しい。
けど、いつも何か複雑な気持ちにもなる。
だってそれは私の独り言やから。
私とその人との間に生まれたものではないから。
独り言はあくまでも独り言であって、あなたと向き合った現実の私は
きっと独り言なんて話さないし、だからなんとなく、申し訳ない気持ちになる。
そこに、ある種の期待がもしもあるとしたら、残念な結果になる気がして。

言葉なんて・・・と思いながら、私は
もっと深く話し合いたいと思っている。
伝わらないもどかしさを抱えながら、もがきの中で生まれた言葉を通わせたい。
幻滅と失望を繰り返しながら。 
がっかりするほど人間的に。



・・

でも、独り言の世界でも、愛してくれる人がいるのはやっぱり嬉しいことなのかもしれない。
今、そう思い直した。
 



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