インフルエンザのとき５

徐々に回復の兆し。

すんごい寝た。
今感知している身体症状は、頭痛。
この頭痛、寝過ぎたせいか、インフルの残党のしわざかは不明。

・・

"あくまでも"で思い出した歌の話を。

スピッツの「夢追い虫」という曲にこの言葉が何回か出てくる。
私はこの曲の歌詞がすごく好き。

特に、ここ。

「上見るな　下見るな
誰もがそう言うけれど
憧れ　裏切られ　傷つかない方法も
身につけ　乗り越え
どこへ行こうか？

ユメで見たあの場所に立つ日まで
僕らは少しずつ進むあくまでも

ユメで見たあの場所に立つ日まで
削れて減りながら進む
あくまでも
あくまでも」


何度も傷ついて、傷つかない方法も身につけて
乗り越えたと思っても、どこへ行くのかわからない。
削れて減りながら、ユメを追う。
・・それだけやと、なんかすごい切ないやりきれない感じなんやけど
「あくまでも」という言葉があることで、
暗中模索でも諦めないよ！っていう意志がじんわりと感じられて、いいなぁって。
真っ暗闇でもがいているような・・・本当に、
"夢追い虫"っていうタイトルがぴったりな曲やけども。

夢は実体のないもの。
虫の命も儚い。
でも、あくまでも進むんだって。
ちょっと気持ちが沈んだときによく聴く曲。


同じく、草野さんの書いた歌詞で
「春の歌」という曲もすごく好き。


「春の歌　愛と希望より前に響く
聞こえるか？　遠い空に映る君にも

春の歌　愛も希望もつくりはじめる
遮るな　何処までも続く　この道を」


これはもう、単純に、春の歌が愛と希望よりも前に響くっていう発想が
すごい素敵やなぁって。
しかもその歌は遠い空にまで響き渡って、
愛も希望もつくりはじめて、何処までも続くこの道に伸びていく。
その広がっていくイメージが聴いててとにかく気持ちいい。
初めて聴いた瞬間から大好きになってしまった曲。
何かを始める日とか、よし行くぞ！というときによく聴いてる。


・・

インフルエンザのときシリーズの最後は
ちょっと前向きなことを書きたくて。
私が元気になる曲の話をしてみました。
これを書きながら、不思議と頭痛が引いてきた気もする。
まぁ、油断は禁物ですが・・・。
（こうやってすぐ油断するからな～。笑）

病気になって、ＤＶＤも本も音楽も、娯楽は色々とあるはずなのに
やっぱりこうして書いてしまうというのは、
書くことが好きなんだな、私は。
・・ということを再認識した今宵です。

これからもマイペースに思いつきブログやっていこう。
また良かったらご覧下さい。
（・・って何を今さらって感じではありますが。笑）

あ、ご飯炊けたみたい。
少し何か作って食べよう。



スピッツ／夢追い虫
http://www.youtube.com/watch?v=KrCsRH9I5qQ&ob=av3el

スピッツ／春の歌
http://www.youtube.com/watch?v=94uxNQqmknk&NR=1&feature=fvwp















素敵な今を。