手をつなぐ
日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。
超絶クラシック
土曜の話を少し。
大阪クラシックというイベントに行ってきた。
大阪クラシックとは、大阪の地下鉄沿線のいろんな場所で
クラシックの生演奏が無料(もしくは安価)で聴けるイベント。
毎年やってるみたいで。(知らなかった!)
みどりんに誘われて、今回初めて聴きに行った。
私たちが聴きに行ったのは、ピアノの連弾コンサートで
原田愛さんと石田多紀乃さんという、二人のピアニストの演奏。
場所はなんばの駅降りてすぐの、「カフェ・ド・ラペ」。
せっかくならいい席で聴きたい!
ということで、1時間半ほど前に行き、並んだ。
実は私は並ぶのが苦手。
でも今回はみどりんと缶ジュース買って並んで、
くだらない話で爆笑してたらあっという間に開場時間になってた。
みどりんってなんであんなおもしろいんやろう。
いちいちツボにハマる。w
開場後は並んだ甲斐あって、
手の動きがよく見える良席をゲット。
そして肝心の演奏は・・・
すんごかった!!
ピアノの連弾といえば、二人の人間が一台のピアノを演奏するわけで・・・
つまり、あの狭い鍵盤の上に、手が四本も乗っかっているという状態。
指にしたら20本!!
途中で、何度もお互いの手がお互いの手の上を交差し、
同じ位置にある白鍵と黒鍵がクロスした手で同時に押さえられたりとか、
通常ではありえないことが多々起こるわけなんですよ。
(これ、ピアノ弾いたことある人はわかると思うんやけど!)
・・すごい。
ひたすら鍵盤の上でお祭り騒ぎが起こっている。
はっきり言って、とんでもない状態です。
でも、音はこんがらがってなくて。
むしろ、2本の手の演奏よりも、より緻密で繊細な音が繰り出されていた。
感嘆でした。
そもそも、連弾だけのコンサートなんて観たことがなくて。
滅多に連弾コンサートなんて無い。
お互いが主張しすぎてもだめやし、
上手い人が2人集まったからといってイイ演奏になるというわけでもない。
何より、一緒に弾く相方と相当息が合ってないとできない。
実は私もその昔、幼なじみと連弾で舞台に上がったことがあるんやけども・・・。
なんとその時、相方が途中から譜面を完全に忘却して
あろうことか、全然違う音をアドリブで弾き出したんよね。
そしてそのまま最後までアドリブは続き、演奏終了したという・・・。
まさかの、本番でのぶっつけオリジナル楽曲披露。笑
弾き終わった後、すんごい冷や汗かいてた。
あまりの動揺に、舞台袖へ下がるとき、足がもつれてこけそうになったし。笑
(見てないけど、たぶん顔も青ざめてた。)
でも、おもしろいことに、
聴いてる人は途中からアドリブの創作曲に変わったことに気づいてなくて。
「良かったよー」とかも言われちゃったりして・・・。
なんでしょう・・・。
ある意味、息が合ってたんやろうね。
奇跡の演奏。笑
とまぁ、そんなことも思い出し(笑)、なおさらお二人の演奏に感動。
本当に息が合ってたなぁ。
お互いの演奏への尊敬が伝わってくるような気もした。
素晴らしかったです。
大阪クラシック、来年はもっとたくさん観てみたい!
アンコールではこんな曲も。超絶!
ファリャ/スパニッシュ・ダンス
http://www.youtube.com/watch?v=uI6NpeMR5a0

空間も素敵やった
大阪クラシックというイベントに行ってきた。
大阪クラシックとは、大阪の地下鉄沿線のいろんな場所で
クラシックの生演奏が無料(もしくは安価)で聴けるイベント。
毎年やってるみたいで。(知らなかった!)
みどりんに誘われて、今回初めて聴きに行った。
私たちが聴きに行ったのは、ピアノの連弾コンサートで
原田愛さんと石田多紀乃さんという、二人のピアニストの演奏。
場所はなんばの駅降りてすぐの、「カフェ・ド・ラペ」。
せっかくならいい席で聴きたい!
ということで、1時間半ほど前に行き、並んだ。
実は私は並ぶのが苦手。
でも今回はみどりんと缶ジュース買って並んで、
くだらない話で爆笑してたらあっという間に開場時間になってた。
みどりんってなんであんなおもしろいんやろう。
いちいちツボにハマる。w
開場後は並んだ甲斐あって、
手の動きがよく見える良席をゲット。
そして肝心の演奏は・・・
すんごかった!!
ピアノの連弾といえば、二人の人間が一台のピアノを演奏するわけで・・・
つまり、あの狭い鍵盤の上に、手が四本も乗っかっているという状態。
指にしたら20本!!
途中で、何度もお互いの手がお互いの手の上を交差し、
同じ位置にある白鍵と黒鍵がクロスした手で同時に押さえられたりとか、
通常ではありえないことが多々起こるわけなんですよ。
(これ、ピアノ弾いたことある人はわかると思うんやけど!)
・・すごい。
ひたすら鍵盤の上でお祭り騒ぎが起こっている。
はっきり言って、とんでもない状態です。
でも、音はこんがらがってなくて。
むしろ、2本の手の演奏よりも、より緻密で繊細な音が繰り出されていた。
感嘆でした。
そもそも、連弾だけのコンサートなんて観たことがなくて。
滅多に連弾コンサートなんて無い。
お互いが主張しすぎてもだめやし、
上手い人が2人集まったからといってイイ演奏になるというわけでもない。
何より、一緒に弾く相方と相当息が合ってないとできない。
実は私もその昔、幼なじみと連弾で舞台に上がったことがあるんやけども・・・。
なんとその時、相方が途中から譜面を完全に忘却して
あろうことか、全然違う音をアドリブで弾き出したんよね。
そしてそのまま最後までアドリブは続き、演奏終了したという・・・。
まさかの、本番でのぶっつけオリジナル楽曲披露。笑
弾き終わった後、すんごい冷や汗かいてた。
あまりの動揺に、舞台袖へ下がるとき、足がもつれてこけそうになったし。笑
(見てないけど、たぶん顔も青ざめてた。)
でも、おもしろいことに、
聴いてる人は途中からアドリブの創作曲に変わったことに気づいてなくて。
「良かったよー」とかも言われちゃったりして・・・。
なんでしょう・・・。
ある意味、息が合ってたんやろうね。
奇跡の演奏。笑
とまぁ、そんなことも思い出し(笑)、なおさらお二人の演奏に感動。
本当に息が合ってたなぁ。
お互いの演奏への尊敬が伝わってくるような気もした。
素晴らしかったです。
大阪クラシック、来年はもっとたくさん観てみたい!
アンコールではこんな曲も。超絶!
ファリャ/スパニッシュ・ダンス
http://www.youtube.com/watch?v=uI6NpeMR5a0
空間も素敵やった
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
- << くだらないけども。
- | HOME |
- 勘を鍛える >>
カレンダー
カテゴリー
プロフィール
HN:
fisun
性別:
女性
この記事へのコメント