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ジユウニナリタイ

斉藤和義ライブ"STUPID SPIRIT"@Zepp大阪の話を。

せっちゃん(斉藤和義さんの愛称)のライブはもうこれで何回目やろう。
これまでに何度も行ってて一人でも行ってて
今回はもういいかなぁと思ってたんやけども
2階席のチケットを取ったという知り合いの方がいて。
今までずっと1階スタンディングでしか観たことなかったから、
"2階席"というキーワードに強烈に惹かれて、やっぱり行っちゃった。

私がせっちゃんの音楽を一番聴いてたのは高校生のときで、
当時出ていた『Because』というアルバムは本当によく聴いた。
その中に、「ジユウニナリタイ」という曲があって
家帰ったらまっ先にこの曲聴いてたときがあった。
なんかね、"生きていくことなんて 死ぬまでの暇つぶしさ"とか言うんよ。
(歌詞見たい人はここを。)

もうホント私ね、高校のとき毎日がめっちゃ嫌で。笑
だいぶナナメでしたね、今思えば。
色んなことが嫌で嫌で面倒くさくてしょうがなかったとき、
せっちゃんの曲を聴くとちょっと慰められるような、そんな感じがあったなぁ。
基本はロックなんやけど、ジャズっぽかったり、ブルースぽかったり、
色んな曲があって。
音の世界がすごく緻密なのも好きやった。
ふいにティンパニやクラリネットの音が聞こえてきたりとか、
とにかくたくさんの音が重なり合って作られてるのがおもしろいなぁと。

斉藤和義という人は、すべての楽器を自分一人で演奏して
音源を作っている人で。(多重録音というやつ。)
だからかな、音にすごいこだわりが感じられる。
ライブでも、ギター、ドラム、キーボード、ハーモニカ、ウクレレ、ジェンベと、
色んな楽器を弾いてみせてくれることが多い。
しかもそのどれもが上手なんだな。
特にギターはかっこいい。

ライブでも基本的にいつもストイックに音を聴かせてくれる感じなんやけど、
昨日はいつも以上に硬派やった気がする。
MCはほとんどなく、ひたすら音をかき鳴らす鳴らす鳴らす!!
昨日はせっちゃんを含めてギタリストが3人並んでたんやけど、
ギター3本並ぶとやっぱり音の厚みが違うというか。
だいぶカッコ良かった。
アコギ3本で聴かせてくれた曲たちも良かったなぁ。
それ以外にも一曲のうちにハッとする瞬間が必ず一か所はあったし。
おぉぉ・・かっこいい~みたいな(笑)
聴かせどころといいますか。
そんな瞬間が多々あった。
骨太な演奏をたくさん聴けたライブでした。

ちなみに初めてのZepp2階席なんやけども・・・。
ステージ全体がよく見渡せて、指の動きとかもとってもよく見えました。
ただ、2階って立ち上がったらダメで。
それがね、なんかものすごいフラストレーション溜まった。笑
テンション上がる曲でもとにかくじっとしとかないといけなくて。
1階がどれだけ盛り上がって大騒ぎになってても2階席はただじっと・・・。
こんな不自然なことがあって良いものかと。
そう、何度思ったことかわかりません。
いやー、途中からストレスで死ぬかと思いましたね。ハハハハ
なので次からはやっぱりスタンディングでお願いしますということでよろしいか。(誰に何言ってんだか)



女子高生の頃のヘビロテ。
斉藤和義/ジユウニナリタイ
http://www.youtube.com/watch?v=vmtYW8LZTxM

昨日やった曲の中で一番カッコ良かった曲。
斉藤和義/真っ赤な海
http://www.youtube.com/watch?v=LAFAykk7kHU

ギターとドラムだけでもクール!
斉藤和義/レノンの夢も
http://www.youtube.com/watch?v=nBs9mIcUq7o&feature=related







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