手をつなぐ
日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。
紡ぐ。
- 2013/02/01 (Fri)
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怒涛の実習二週目が終わった。
毎日、朝6時過ぎに起きて支度して病院へ。
帰ってきてからすぐさまPCを起動して日誌を執筆、
不明なところを調べて、翌日行う検査の準備をしてってすると
寝るのはどうしても1時半過ぎになってしまって。
慢性的な寝不足状態のなか、気力でなんとかやってきた。
実習はあと3週間。
・・
私の指導にあたってくれている先生は言語療法課のトップの人で、
知識も経験もあるベテランの先生だ。
先生からは毎日その日の実習のフィードバックを受ける。
その時間は自分のできてないこと、わかってないことを認識する時間。
心の中で(ああぁぁぁぁぁ・・・・・)と声にならない叫び声をあげながら指導を受け、
帰り道はムンクの『絶望』の絵に出てくる男の人みたいに背中を丸めながら
しみじみ反省する。
その繰り返し。
にっちもさっちもいかなくて、昨日は帰り道に堂島のジュンク堂に寄って、
専門書コーナーで関連する本を読み漁り、2冊ほど大人買いをした。
土曜に学校の図書館に行って調べたらいいかなとも思ったけど、
なんかそれじゃあ遅いと思って。
目の前に患者さんがいて、私のつたない検査や評価に付き合ってくれていることを考えると
とにかくできることは今すぐにやるべきだという思いに至り、行ってきた。
私の今診させてもらっている患者さんはなんだかとても大きな人だ。
器の大きな人。
毎日の関わりの中で、それを実感する。
すごく協力的やし、私の決して器用とは言えない手つきにも動じない。
慣れない学生に自分の体の状態を一つひとつ確認される過程は
決して心地いいものではなかろうに・・・。
出ない声を必死に出そうとしてくれる。
動かない口を動かそうとしてくれる。
苦しそうに咳き込んだあとも目を見開き、続けていいよと言ってくれる。
後に続く者に向ける眼差しが温かいのだ。
自分の孫くらいの年齢の私に、その体でもって教えてくれようとしている。
私は手も足も動くし、話すことも食べることも自由だ。
でも、嘆いてばかりいる。
落ち込んでばかりいる。
私はどれだけしっかりと手を動かし、足を動かせているのかな。
十分に話をして、食べられているのかな。
自由な体を、頭を、使いこなせているのかな。
使いきれているのかな。
未来に絶望せずに、わずかに残された感覚で今を捉えて、
そうやって日々を紡いでいる人たちがいること。
そんな人たちに私は何ができるやろう。
どんな景色を見てもらえるやろう。
・・
凹むことも多いけど、頑張って最後までやりきろうと思う。
今日学校の先生が菓子折りを持って巡回訪問に来てくれて
色々話して、なんかすごく励まされた。
大丈夫、よくやってるわよ、とも言ってもらって・・・。
少しだけ安心した。
(しかも私のわからないことに関して書かれた本や資料も
紹介してもらった。本当にありがたい。ジーン・・・)
明日は朝から学校の図書館へ行って調べものする!
今日はもう早く寝よう。
頑張る。
毎日、朝6時過ぎに起きて支度して病院へ。
帰ってきてからすぐさまPCを起動して日誌を執筆、
不明なところを調べて、翌日行う検査の準備をしてってすると
寝るのはどうしても1時半過ぎになってしまって。
慢性的な寝不足状態のなか、気力でなんとかやってきた。
実習はあと3週間。
・・
私の指導にあたってくれている先生は言語療法課のトップの人で、
知識も経験もあるベテランの先生だ。
先生からは毎日その日の実習のフィードバックを受ける。
その時間は自分のできてないこと、わかってないことを認識する時間。
心の中で(ああぁぁぁぁぁ・・・・・)と声にならない叫び声をあげながら指導を受け、
帰り道はムンクの『絶望』の絵に出てくる男の人みたいに背中を丸めながら
しみじみ反省する。
その繰り返し。
にっちもさっちもいかなくて、昨日は帰り道に堂島のジュンク堂に寄って、
専門書コーナーで関連する本を読み漁り、2冊ほど大人買いをした。
土曜に学校の図書館に行って調べたらいいかなとも思ったけど、
なんかそれじゃあ遅いと思って。
目の前に患者さんがいて、私のつたない検査や評価に付き合ってくれていることを考えると
とにかくできることは今すぐにやるべきだという思いに至り、行ってきた。
私の今診させてもらっている患者さんはなんだかとても大きな人だ。
器の大きな人。
毎日の関わりの中で、それを実感する。
すごく協力的やし、私の決して器用とは言えない手つきにも動じない。
慣れない学生に自分の体の状態を一つひとつ確認される過程は
決して心地いいものではなかろうに・・・。
出ない声を必死に出そうとしてくれる。
動かない口を動かそうとしてくれる。
苦しそうに咳き込んだあとも目を見開き、続けていいよと言ってくれる。
後に続く者に向ける眼差しが温かいのだ。
自分の孫くらいの年齢の私に、その体でもって教えてくれようとしている。
私は手も足も動くし、話すことも食べることも自由だ。
でも、嘆いてばかりいる。
落ち込んでばかりいる。
私はどれだけしっかりと手を動かし、足を動かせているのかな。
十分に話をして、食べられているのかな。
自由な体を、頭を、使いこなせているのかな。
使いきれているのかな。
未来に絶望せずに、わずかに残された感覚で今を捉えて、
そうやって日々を紡いでいる人たちがいること。
そんな人たちに私は何ができるやろう。
どんな景色を見てもらえるやろう。
・・
凹むことも多いけど、頑張って最後までやりきろうと思う。
今日学校の先生が菓子折りを持って巡回訪問に来てくれて
色々話して、なんかすごく励まされた。
大丈夫、よくやってるわよ、とも言ってもらって・・・。
少しだけ安心した。
(しかも私のわからないことに関して書かれた本や資料も
紹介してもらった。本当にありがたい。ジーン・・・)
明日は朝から学校の図書館へ行って調べものする!
今日はもう早く寝よう。
頑張る。
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