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手をつなぐ

日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。

空模様。

倒れて寝てしまっていた。
ほんの10分だけと思ったんやけど、無理でした。

・・

明日またテストがあって、再来週からは本格的なテスト期間だ。
毎日朝から晩まで授業で、土曜も学校で・・・
たまに人から、「いつになったら暇になるん?」と聞かれるけど
当面、暇になる予定はない。
学校を卒業するあと1年半後・・・か、いや、働いても忙しいしな、と思ったり。
暇をもてあそんでいたころのことを思うと、今の状況はなかなか厳しい。
けど・・・、今ではない過去のどこかに戻りたいとは思わない。

マツイ先生の授業で、人は雑音のみの世界と、
雑音だけじゃなくその中に正しい信号もある世界との両者を
いつも選択しているという話があった。
たとえば、雨が降るかもしれないときに傘を持っていくかどうか迷ったとき。
傘を持っていく、を選んだときは、
「(雨が降って)傘が役立つ」場合と、「(雨は降らず)傘が荷物になる」場合がある。
傘を持っていかないを選んだときは、
「(雨が降らず)傘はなくてOK」、「(雨が降って)傘が無いと困る」場合がある。
どちらも前者は正解で、後者は失敗になる。
でも人間はどうやったって、雨が降るか降らないかを完璧に予測することはできないから、
傘を持つを選んでも持たないを選んでも、失敗を起こす可能性を完全になくすことはできない、
というもの。
つまり、人生何が起こるかはわからず、常に失敗する可能性を抱えながら、
自分の選択に賭けていくしかない。
でもただ一つ確実なことがあって、それは、いつか死ぬということ。

この話を聞いて思い出したのが、岡本太郎の養女(実際は奥さん)の岡本敏子さんの本で
たしか、『自分を賭けなきゃ』というやつ。
なるほど、あの本のタイトルはまさに人生の真理を捉えた言葉なんやなぁと思ったのと、
あと、誰か別の人が言ってた言葉で、自分の死を常に意識しながら生きるんだ、
という言葉。
大きな選択をバンバンしていけるチャレンジャーな人たちは自分がいつか死ぬということを
ちゃんとわかってるから失敗を恐れずにいけるのかもしれない、と思ったり。
安心は退屈で、危険はおもしろい。
そのどちらかしかないんよね、きっと。

よく、誰かの背中を押すときとかに、
「あんたの人生一度きりなんやから」とかいうけれど、
あの言葉、「あんた、いつか絶対死ぬんやから」に言い換えた方がいい気がしてきたな。
こっちの方がリアルやし、そう言われたら一瞬背筋凍るもんね、たぶん。
わ!死ぬ!?あ、そっかぁ・・・そうやんなぁ・・・って。
なんか色々考え直す気がする。笑



寝ちゃった分、今から勉強~。




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