手をつなぐ
日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。
浅い眠りから覚めて
冬眠すると言いながら、また書いてます。
でも、少しブログから離れるという結論は突発的なものではなくて、
色んな思いが複合的に重なり合って出てきたものではあったんですが。
このブログ。
5月から始めて、好きなことを好きなように書いてきた。
更新が深夜になることも多かったし、朝や昼間のときもあった。
書いていくことはただ楽しくて、ここは誰にも邪魔されない場所。
そんな感じがあって。
しかもそんなエゴエゴな発信をおもしろがってくれる人たちがいて。
アクセス件数を見る限りやけど、日々相当な数の人が読んでくれている。
ここで紹介したアーティストの方本人が非公開コメントを寄せてくれたりとか
そんなミラクルがたまに起こったりもする。
すっごいなぁって。
でもなんか最近、少し違和感を感じることが増えてきて。
「冬の街」にコメントを寄せてくれた勘のいい方の言葉にもあるように、
ペースが乱れるというか、ブログというデジタルな表現ツールとの距離感や付き合い方が
ちょっとよくわからなくなってきてしまった。
その発想はさらに広がって、携帯も、メールも、ミクシーも、ツイッターも
何も無かったときのことをまるで自分が忘れそうになっているような、
そんな気がして。
少し怖くなってしまった。
「冬眠」に至った理由はこれだけでないけれど、
このことは主要な理由の一つではある。
・・
どうでもいい自分の昔話を少し。
高校生の頃、私には付き合ってる子がいた。
彼は携帯を持っていて、私は持っていなかった。
お互いの家も遠くて、クラスも違ってて、将来の進路も家庭環境も
色々違いすぎるくらい違った。
彼も、私との間に見えない溝が横たわっているのを感じていたんやと思う。
おそらくはその溝を埋めるべく、ある日から毎朝、
彼は私に手紙を書いて渡してくれるようになった。
大学ノートを一枚切り取って書かれた手紙には、
日々のちょっとした出来事や感動、驚きなんかが書かれていて
最後に4~5行の詩が添えられていることもあった。
実はこの手紙、捨てるに捨てられなくて今だにいくつか残してあったりする。笑
ふいに落ち込んだときとか、たまに読み返してみることもあって。
・・当時、私は彼を自分よりうんと子どもだと思っていた。
全然ちゃんとしていないとか思っていた。
でも読み返してみたら、彼は私よりずっと大人で、分別があって、優しかった。
気づけずにいた自分が恥ずかしくなってしまうくらいに。
彼のくれた手紙は未来の私への手紙でもあるんやなぁ。
もう10年が経ち、今彼がどうしているのかもわからない。
でも、彼がくれた手紙は、いまだに根気よく私を鼓舞し、教え諭してくれている。
笑われても
あくまでマイペース
まだまだまだ
俺は自由!
フィスンも自由!
・・
紙に書かれた文字は色褪せながら、そのときの思いを運んでくる。
忘れずにいたいものを思い出させてくれる。
こういうの、大事にしたい。
見失わないように。
あくまでマイペース!!
私信:昨日の夜、うだうだ泣き言に付き合ってくれた人へ。
「色んな人に影響できることは喜ばしいことやんか」って言葉に救われました。
いつもキツイ本音のダメ出し(笑)、心から感謝しています。
ありがとう。
Elton John/ Your Song
http://www.youtube.com/watch?v=22sjt57FNWc&feature=related
でも、少しブログから離れるという結論は突発的なものではなくて、
色んな思いが複合的に重なり合って出てきたものではあったんですが。
このブログ。
5月から始めて、好きなことを好きなように書いてきた。
更新が深夜になることも多かったし、朝や昼間のときもあった。
書いていくことはただ楽しくて、ここは誰にも邪魔されない場所。
そんな感じがあって。
しかもそんなエゴエゴな発信をおもしろがってくれる人たちがいて。
アクセス件数を見る限りやけど、日々相当な数の人が読んでくれている。
ここで紹介したアーティストの方本人が非公開コメントを寄せてくれたりとか
そんなミラクルがたまに起こったりもする。
すっごいなぁって。
でもなんか最近、少し違和感を感じることが増えてきて。
「冬の街」にコメントを寄せてくれた勘のいい方の言葉にもあるように、
ペースが乱れるというか、ブログというデジタルな表現ツールとの距離感や付き合い方が
ちょっとよくわからなくなってきてしまった。
その発想はさらに広がって、携帯も、メールも、ミクシーも、ツイッターも
何も無かったときのことをまるで自分が忘れそうになっているような、
そんな気がして。
少し怖くなってしまった。
「冬眠」に至った理由はこれだけでないけれど、
このことは主要な理由の一つではある。
・・
どうでもいい自分の昔話を少し。
高校生の頃、私には付き合ってる子がいた。
彼は携帯を持っていて、私は持っていなかった。
お互いの家も遠くて、クラスも違ってて、将来の進路も家庭環境も
色々違いすぎるくらい違った。
彼も、私との間に見えない溝が横たわっているのを感じていたんやと思う。
おそらくはその溝を埋めるべく、ある日から毎朝、
彼は私に手紙を書いて渡してくれるようになった。
大学ノートを一枚切り取って書かれた手紙には、
日々のちょっとした出来事や感動、驚きなんかが書かれていて
最後に4~5行の詩が添えられていることもあった。
実はこの手紙、捨てるに捨てられなくて今だにいくつか残してあったりする。笑
ふいに落ち込んだときとか、たまに読み返してみることもあって。
・・当時、私は彼を自分よりうんと子どもだと思っていた。
全然ちゃんとしていないとか思っていた。
でも読み返してみたら、彼は私よりずっと大人で、分別があって、優しかった。
気づけずにいた自分が恥ずかしくなってしまうくらいに。
彼のくれた手紙は未来の私への手紙でもあるんやなぁ。
もう10年が経ち、今彼がどうしているのかもわからない。
でも、彼がくれた手紙は、いまだに根気よく私を鼓舞し、教え諭してくれている。
笑われても
あくまでマイペース
まだまだまだ
俺は自由!
フィスンも自由!
・・
紙に書かれた文字は色褪せながら、そのときの思いを運んでくる。
忘れずにいたいものを思い出させてくれる。
こういうの、大事にしたい。
見失わないように。
あくまでマイペース!!
私信:昨日の夜、うだうだ泣き言に付き合ってくれた人へ。
「色んな人に影響できることは喜ばしいことやんか」って言葉に救われました。
いつもキツイ本音のダメ出し(笑)、心から感謝しています。
ありがとう。
Elton John/ Your Song
http://www.youtube.com/watch?v=22sjt57FNWc&feature=related
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fisun
性別:
女性
この記事へのコメント
レットイットビー
続けてくれる決断に感謝
日々また、あなたのブログを見れるのが嬉しいです。頻繁に訪れます。率直に思っていることを日々書いてください。
レディビー☆
なすがままに。
オーライっす^^
素直な心
大恐縮のコメント、ありがとうございます。><
また書きたいことを書きたいままに書いていきますね^^
こちらこそ拙いブログですが良かったら読んでやってください。
☆さんの温かいコメントを拝見して、とっても元気が出ました。
嬉しいです^^
無題
会って話すのがそりゃ一番やろうけど、手紙という手段はたまには良いね。
手紙
自分の手作りのカードとかよく作るよ~。
(・・字、汚いけど。笑)
手紙、いいよね☆