手をつなぐ
日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。
学び続けることと広がること
引っ越しをして明日でやっと1週間。
本当にバタバタで色々大変だった。
でもやっとネットもつながって、部屋も片付いてきて、
少し落ち着いてホッとしている。
今回引っ越した場所は閑静な住宅街にあるマンションで
夜が本当に静か。
野田に住んでたときは、夜中でも街が明るかった。
平気で夜中にDVD返却しに行ったりとかもしてたし、
深夜2時3時まで起きてることもしょっちゅうだった。
でもこっちに移ってからは、夜は12時になると眠くなって、
朝7時には目が覚める。
いたって規則正しい生活。
すごく平和だ。
穏やかな日常の中でも、刺激的な人との交流は
相変わらず続いていて。
先日はとあるリハビリテーション関係の学校の学科長とお話する機会があった。
福祉業界とリハビリテーション業界は似ているようで全然違う。
私がこれまで身を置いていた福祉業界は、良くも悪くも
すごくなあなあなところがあるのに対して、リハ業界はストイック。
目的がはっきりしてるというのもあるんやろうけど、
専門職としての職能意識の高い人が多いように感じる。
学科長さんが言ってたことば。
「リハビリの仕事は、生涯、学び続ける仕事です。
そもそも、自分の資質を上げるために学ぶことは当然のことですけどね」。
さくっと言ってたこの言葉、福祉業界では残念ながらほとんど聞かれない言葉だ。
それだけに、深い感銘を受けた。
・・
いろんな人がいる。
ありがたいことに、私はこれまで、いろんな筋の一流の人たちと
人づてや、縁あって出会ってきた。
そこで気づいたことがある。
一流といわれている人で、それだけをやっている人はほとんどいないということ。
たとえば、人権問題のエキスパートと呼ばれる人は、
そのことに真剣に取り組む一方で、
ガーデニングにも本気で取り組んでいたりする。
福祉の第一線で活躍されているとある方は、食通で、いろんな国の
いろんな食材と料理について精通されているし、
釣りや日曜大工を究めている人、映画やクラシック音楽に精通している人もいる。
興味、関心の幅が広いのだ。
そして柔軟。
だからもし、人から何かを「やる?」って誘われたら、たぶん9割方、
やってみた方がいいのだと思う。
最近、そんな調子で人から「読んだら?」って薦められて
購入した本が2冊ほどあるんやけど、
この2冊がとんでもない良書で衝撃を受けた。
たまにハズレもあるけど、とりあえず手にしてみるとか、
とりあえずやってみるっていうのは、いいことの方が多い気がする。
たとえその瞬間はわからなくても、後で何かのヒントになったりするからおもしろい。
それにこういうのの積み重ねで直感が磨かれていくのかなとも思うし。
前半で書いた「学び続ける」と、後半の「とりあえずやってみる」。
何かを究めていきながら、それだけに留まらずに広がっていくこと。
たぶんきっと、大事なことだ。
・・
眠い。
限界が・・・。寝ます。
みなさまどうか良い明日(今日)を☆
おやすみなさい。
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