手をつなぐ
日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。
学び
- 2012/04/18 (Wed)
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先週一週間、ほぼ休み無く活動していたせいか、昨日はぶっ倒れて寝てしまっていた。
・・
先週の日曜、友人が主宰している講演会の手伝いにいった。
民主主義について改めて考え直そうという講演会。
友人は法学部の政治学科に所属していて、そういう関係もあって、
会場は大学の大きなホール。
企画のメンバーもほとんどが大学生だった。
この友人本人は27歳で、色々あって大学に入った人なので、まぁそんなに
私と何かが違うというのもないんやけど、やっぱ大学生は若かったなぁ。
若さをいいなぁと思う部分はもちろんあって、でも大変やなぁと思う面もあって。
受付で指示を出すのも金額を集計して合わせるのも私の仕事だった。
前に5年間勤めた職場でこういうことを散々してきたし、
作業自体はなんてことないといっちゃあ、なんてことないことだった。
終わってからの清算もしかり。
ただ、それを私ができるのはたくさんの先輩から学んできたお陰で、
そういう意味では本当にあの5年は無意味なものじゃなかったんやなと思う。
大学生たちはまだできない。
というか、受付とは何であるのかから説明しないといけない子もいる。
お金は両手で受け取るんよ、とか、資料渡すときは立ってね、とか、
まずは自分から挨拶して、とか。
「敬語わかんないっす~」って言われて、もうそれはいきなりはどうしようもないから
とりあえず自分が一番丁寧やと思う言葉で話してって言ったりとかも。
思えば、正しい敬語や接客態度、臨機応変な対応というのも
本当にこれまでの人生の中で積み重ねて学んできたものだ。
かつての職場、高校時代のクラブの先輩、遡れば、父、母、祖父、祖母。
いろんな人たちとすごす時間の中で、私は経験から学んだのだ。
そう思うと、本当に私は恵まれたところを歩いてきたのだなと思う。
最近まで勤めていた職場でも電話受けをしていたけど、
「ことばの選び方や物腰が美しいね」と褒めてくれる人がいた。
いえいえ、かつての職場でしっかり教え込まれたんです、と答えた。
そろそろ私も誰かに何かを教えたりする年齢になったのかなと思う。
講演会開始のアナウンスがあったとき、受付を一緒にしていた大学生たちが
そわそわしだした。
みんな、手伝いだけじゃなく、やっぱり講演を聞きたいから。
だから彼らに、「中に入って聞いておいで~」と促した。
資料もちゃんと持っていきなよって手渡して。
で、大学生らがホール内に入った直後・・・遅れてきたお客さんが受付に殺到した。
そのとき、私と一緒に残ってくれた唯一の人がオカベくん。
私の大学時代の後輩で、彼もまた社会人。
彼が残って手伝ってくれて本当に良かった。
いなかったらお客さんを待たせてしまうところやった。
オカベくん、ホンマにイイ子で、前の展示のときもこのブログだけ見て来てくれたんやけど
今回の手伝いも二つ返事で引き受けてくれた。
ありがとう。
その後からは私一人で受付にいた。
最後までずっとパラパラやって来る人がいて、受付を離れることが出来なかった。
だから講演会の中身は何もわからない。
何人か、「ヒスンさんホンマにごめんね」と言ってくれる子たちがいたけど、
でもそんなのは全然構わなかった。
だって、私はあの場でほぼ最年長で、私が仕事の中身も知ってて、
そんな人間が残るのは当然やと思ったから。
それにかつて私も、たくさんの人にこんなふうにしてもらったような気がしたし。
マリちゃんという子が「民主主義飽きた~」って言って出てきて
私と話してる方が楽しいからってダベっていったりもおもしろかったな。
しょっちゅう入っては出てくんの。
「やっぱ頭に入って来ない~ダメ~」とか言って。笑
金髪に超ミニスカートが似合っててかわいい子やった。
わ、そろそろ行く準備しないと!
昨日はいっぱい寝たから今日は授業、相当集中できそう。笑
いや、勉強ホンマにおもしろいんやけどね!
好奇心を満たしてくれる学び。
ありがたい。
・・
先週の日曜、友人が主宰している講演会の手伝いにいった。
民主主義について改めて考え直そうという講演会。
友人は法学部の政治学科に所属していて、そういう関係もあって、
会場は大学の大きなホール。
企画のメンバーもほとんどが大学生だった。
この友人本人は27歳で、色々あって大学に入った人なので、まぁそんなに
私と何かが違うというのもないんやけど、やっぱ大学生は若かったなぁ。
若さをいいなぁと思う部分はもちろんあって、でも大変やなぁと思う面もあって。
受付で指示を出すのも金額を集計して合わせるのも私の仕事だった。
前に5年間勤めた職場でこういうことを散々してきたし、
作業自体はなんてことないといっちゃあ、なんてことないことだった。
終わってからの清算もしかり。
ただ、それを私ができるのはたくさんの先輩から学んできたお陰で、
そういう意味では本当にあの5年は無意味なものじゃなかったんやなと思う。
大学生たちはまだできない。
というか、受付とは何であるのかから説明しないといけない子もいる。
お金は両手で受け取るんよ、とか、資料渡すときは立ってね、とか、
まずは自分から挨拶して、とか。
「敬語わかんないっす~」って言われて、もうそれはいきなりはどうしようもないから
とりあえず自分が一番丁寧やと思う言葉で話してって言ったりとかも。
思えば、正しい敬語や接客態度、臨機応変な対応というのも
本当にこれまでの人生の中で積み重ねて学んできたものだ。
かつての職場、高校時代のクラブの先輩、遡れば、父、母、祖父、祖母。
いろんな人たちとすごす時間の中で、私は経験から学んだのだ。
そう思うと、本当に私は恵まれたところを歩いてきたのだなと思う。
最近まで勤めていた職場でも電話受けをしていたけど、
「ことばの選び方や物腰が美しいね」と褒めてくれる人がいた。
いえいえ、かつての職場でしっかり教え込まれたんです、と答えた。
そろそろ私も誰かに何かを教えたりする年齢になったのかなと思う。
講演会開始のアナウンスがあったとき、受付を一緒にしていた大学生たちが
そわそわしだした。
みんな、手伝いだけじゃなく、やっぱり講演を聞きたいから。
だから彼らに、「中に入って聞いておいで~」と促した。
資料もちゃんと持っていきなよって手渡して。
で、大学生らがホール内に入った直後・・・遅れてきたお客さんが受付に殺到した。
そのとき、私と一緒に残ってくれた唯一の人がオカベくん。
私の大学時代の後輩で、彼もまた社会人。
彼が残って手伝ってくれて本当に良かった。
いなかったらお客さんを待たせてしまうところやった。
オカベくん、ホンマにイイ子で、前の展示のときもこのブログだけ見て来てくれたんやけど
今回の手伝いも二つ返事で引き受けてくれた。
ありがとう。
その後からは私一人で受付にいた。
最後までずっとパラパラやって来る人がいて、受付を離れることが出来なかった。
だから講演会の中身は何もわからない。
何人か、「ヒスンさんホンマにごめんね」と言ってくれる子たちがいたけど、
でもそんなのは全然構わなかった。
だって、私はあの場でほぼ最年長で、私が仕事の中身も知ってて、
そんな人間が残るのは当然やと思ったから。
それにかつて私も、たくさんの人にこんなふうにしてもらったような気がしたし。
マリちゃんという子が「民主主義飽きた~」って言って出てきて
私と話してる方が楽しいからってダベっていったりもおもしろかったな。
しょっちゅう入っては出てくんの。
「やっぱ頭に入って来ない~ダメ~」とか言って。笑
金髪に超ミニスカートが似合っててかわいい子やった。
わ、そろそろ行く準備しないと!
昨日はいっぱい寝たから今日は授業、相当集中できそう。笑
いや、勉強ホンマにおもしろいんやけどね!
好奇心を満たしてくれる学び。
ありがたい。
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