手をつなぐ
日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。
刷り込み。
- 2013/04/18 (Thu)
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今日は午前の授業が休講になったので午後から。
色々やらないといけないことがたくさんあるのに、
気持ちは最近とても穏やかでイイ感じ。
やることがいっぱいになっても心はいつもどこかしら余裕を持ちたい。
特に何を書こうと言うのでもないのだけれど、
前にちらっと書いて結局アップしなかった記事を転載。
・・
さっき、ゴミ箱の中でガサっと物が落ちる音がして、
まさか・・・ヘビ!?なんて、ありもしないことを真剣に想像して怯えていた。
私の中の恐怖の対象というのがあって。
最大のそれは、ほぼ間違いなく、ヘビ。
歩道にロープ状の細長い物体が落ちているのを見るだけで身構えるほどに
私の中のヘビ恐怖は根深い。
昔から、図鑑でヘビのページは飛ばして読んだり
動物園の爬虫類館は目をつぶって歩いたりとかしていたんやけど、
年々その恐怖感がひどくなってきている気もする。
夢にヘビさんがニョロニョロっと出てきて、自分の叫び声で目が覚める。
そんなことも実は一度や二度じゃない。
で、さっき、ふと考えていた。
なぜ私はこうもヘビを恐れるのか。
googleで検索してみた。(キーワード:「へび なぜ怖い」)
画像が出てきたら困るから恐る恐る・・・。
調べてみたところ、私と同じ疑問を持ってyahoo知恵袋で質問している人を発見。
以下、その質問への回答からの引用。
「『なぜ、人間は蛇が嫌いか』(正高信男著 光文社)という、
このご質問ズバリのタイトルの本があります。
(以下、本からの引用)
高等動物がヘビを恐れることが、本能による性質なのか、
それとも学習に由来するのかという問題については、
十九世紀より激しい論争が繰り広げられてきたのだった。
かつては、本能派のほうに分があるとされていた。
それというのも、動物園に長年にわたり飼育されていて、
もうずいぶんとヘビに出会っていない動物でさえ、
実験してみると強烈な恐怖を刺激として提示されたヘビに示すからであった。(中略)
ところが、実験室で誕生し、以来ヘビと遭遇した経験が皆無であることが、
確証されている動物というのを厳選して実験してみると、
なんと全然ヘビを怖がらないことが判明した。(『なぜ、人間は蛇が嫌いか』より)
ようするに、サルなどの高等哺乳類に限っていえば、
ヘビ嫌いは本能ではなく、後天的な学習の結果であるということですね。
しかしそれでは、なぜ実験室などで生まれた以外のほとんどのサルが、
それが本能であると錯覚されるほどまでにヘビを恐れるのでしょう。
みんながみんなヘビににらまれた経験があるとはとても考えにくいです。
同書の中で、野生のサルがヘビを怖がるシーンを、実験室生まれのヘビを怖がらないサルに
目撃させるという実験が紹介されています。
この実験では、全くヘビを怖がらなかったサルが、
他のサルがヘビを怖がるのを遠くからほんのちょっと見ただけで、
「百発百中、ヘビへの恐怖を獲得する」(同著)ことが確認されました。
たとえ、ある対象への恐怖が遺伝子のなかに情報として貯えられていないとしても、
コミュニティーのなかのメンバーの一員が、危うい思いをするだけで、
恐れはあっという間に全員に流布する仕組みがつくられているのだ。
いったん広まると、根深く世代から世代へと継承されてゆくことだろう。(同著)」
Yahoo知恵袋より
・・ということらしい。
これからいくと、私はもともとヘビ嫌いではなかったはずで、
何かしらのきっかけがあって恐怖感を覚えるようになったということになる。
で。
思い当たる節があった。
最初に強烈にヘビに恐怖を覚えた瞬間。
インディ・ジョーンズシリーズの、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。
(たしかこの映画で間違いないと思う)。
この映画に、床を埋め尽くすヘビの大群が出てくるシーンがあるのだ。
当時、まだ幼かった私は両親と一緒にこの映画を観ていた。
考古学者インディが謎の儀式の正体を探るべく、仕掛けだらけの中を命からがら進んでいくんやけど、
薄暗がりの床に無数のヘビがうごめいてる罠(?)が出現して・・・。
(今調べたらあのシーンに使われたヘビの数、なんと6000匹らしい!)
視覚の効果もあって、かなりリアルに大群のヘビの姿が写しだされるんやけど、
そのとき、両親が揃って「うぉぉあぁぁぁ」とうめき声をあげて。
続けて「気持ち悪っっっっっ!!!!」と。
思えばあのとき、
大群のヘビ+うめき声+渾身の力を込めて発せられた言葉(「気持ち悪い」)
=ヘビはめちゃくちゃ怖くて気持ち悪い生物、
という方程式が私の中に強烈に刷り込まれた瞬間だったのだと思う。
・・ま、だからどうしたと言われたらそれまでなんやけども。
ただ、もともと嫌いとか気持ち悪いとか思ってたわけではなさそうだということで、
ちょっとだけ安心したというか。
きっかけがあって、それによって刷り込まれた感情なのだと思うと、
これからもう少しヘビについて冷静な見方ができるような気もする。
(・・あくまでも、”気がする”)
他愛のない話やけど、ちょっと興味深かったので。
さ、勉強しよ。
ちょっとにょろにょろな話書いちゃったので、可愛い鹿さんでも・・・。
色々やらないといけないことがたくさんあるのに、
気持ちは最近とても穏やかでイイ感じ。
やることがいっぱいになっても心はいつもどこかしら余裕を持ちたい。
特に何を書こうと言うのでもないのだけれど、
前にちらっと書いて結局アップしなかった記事を転載。
・・
さっき、ゴミ箱の中でガサっと物が落ちる音がして、
まさか・・・ヘビ!?なんて、ありもしないことを真剣に想像して怯えていた。
私の中の恐怖の対象というのがあって。
最大のそれは、ほぼ間違いなく、ヘビ。
歩道にロープ状の細長い物体が落ちているのを見るだけで身構えるほどに
私の中のヘビ恐怖は根深い。
昔から、図鑑でヘビのページは飛ばして読んだり
動物園の爬虫類館は目をつぶって歩いたりとかしていたんやけど、
年々その恐怖感がひどくなってきている気もする。
夢にヘビさんがニョロニョロっと出てきて、自分の叫び声で目が覚める。
そんなことも実は一度や二度じゃない。
で、さっき、ふと考えていた。
なぜ私はこうもヘビを恐れるのか。
googleで検索してみた。(キーワード:「へび なぜ怖い」)
画像が出てきたら困るから恐る恐る・・・。
調べてみたところ、私と同じ疑問を持ってyahoo知恵袋で質問している人を発見。
以下、その質問への回答からの引用。
「『なぜ、人間は蛇が嫌いか』(正高信男著 光文社)という、
このご質問ズバリのタイトルの本があります。
(以下、本からの引用)
高等動物がヘビを恐れることが、本能による性質なのか、
それとも学習に由来するのかという問題については、
十九世紀より激しい論争が繰り広げられてきたのだった。
かつては、本能派のほうに分があるとされていた。
それというのも、動物園に長年にわたり飼育されていて、
もうずいぶんとヘビに出会っていない動物でさえ、
実験してみると強烈な恐怖を刺激として提示されたヘビに示すからであった。(中略)
ところが、実験室で誕生し、以来ヘビと遭遇した経験が皆無であることが、
確証されている動物というのを厳選して実験してみると、
なんと全然ヘビを怖がらないことが判明した。(『なぜ、人間は蛇が嫌いか』より)
ようするに、サルなどの高等哺乳類に限っていえば、
ヘビ嫌いは本能ではなく、後天的な学習の結果であるということですね。
しかしそれでは、なぜ実験室などで生まれた以外のほとんどのサルが、
それが本能であると錯覚されるほどまでにヘビを恐れるのでしょう。
みんながみんなヘビににらまれた経験があるとはとても考えにくいです。
同書の中で、野生のサルがヘビを怖がるシーンを、実験室生まれのヘビを怖がらないサルに
目撃させるという実験が紹介されています。
この実験では、全くヘビを怖がらなかったサルが、
他のサルがヘビを怖がるのを遠くからほんのちょっと見ただけで、
「百発百中、ヘビへの恐怖を獲得する」(同著)ことが確認されました。
たとえ、ある対象への恐怖が遺伝子のなかに情報として貯えられていないとしても、
コミュニティーのなかのメンバーの一員が、危うい思いをするだけで、
恐れはあっという間に全員に流布する仕組みがつくられているのだ。
いったん広まると、根深く世代から世代へと継承されてゆくことだろう。(同著)」
Yahoo知恵袋より
・・ということらしい。
これからいくと、私はもともとヘビ嫌いではなかったはずで、
何かしらのきっかけがあって恐怖感を覚えるようになったということになる。
で。
思い当たる節があった。
最初に強烈にヘビに恐怖を覚えた瞬間。
インディ・ジョーンズシリーズの、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。
(たしかこの映画で間違いないと思う)。
この映画に、床を埋め尽くすヘビの大群が出てくるシーンがあるのだ。
当時、まだ幼かった私は両親と一緒にこの映画を観ていた。
考古学者インディが謎の儀式の正体を探るべく、仕掛けだらけの中を命からがら進んでいくんやけど、
薄暗がりの床に無数のヘビがうごめいてる罠(?)が出現して・・・。
(今調べたらあのシーンに使われたヘビの数、なんと6000匹らしい!)
視覚の効果もあって、かなりリアルに大群のヘビの姿が写しだされるんやけど、
そのとき、両親が揃って「うぉぉあぁぁぁ」とうめき声をあげて。
続けて「気持ち悪っっっっっ!!!!」と。
思えばあのとき、
大群のヘビ+うめき声+渾身の力を込めて発せられた言葉(「気持ち悪い」)
=ヘビはめちゃくちゃ怖くて気持ち悪い生物、
という方程式が私の中に強烈に刷り込まれた瞬間だったのだと思う。
・・ま、だからどうしたと言われたらそれまでなんやけども。
ただ、もともと嫌いとか気持ち悪いとか思ってたわけではなさそうだということで、
ちょっとだけ安心したというか。
きっかけがあって、それによって刷り込まれた感情なのだと思うと、
これからもう少しヘビについて冷静な見方ができるような気もする。
(・・あくまでも、”気がする”)
他愛のない話やけど、ちょっと興味深かったので。
さ、勉強しよ。
ちょっとにょろにょろな話書いちゃったので、可愛い鹿さんでも・・・。
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この記事へのコメント
無題
覚えてるかな?
前に、蛇が蛙か何かを食らう動画怖くて再生できなかったよね。ちょっと思い出したわ。
み。
懐かしい~。
ちなみに、いまだに再生不能やから!(>_<)
リンク貼ったりせんでね。笑
無題
ytedm