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手をつなぐ

日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。

ハイルハイルハイル、ラララ

ハイル・ヒットラー!

この言葉が頭の中をぐるぐる回ってた。

今日あった会議の席で
男性ばかりそれも重役ばかり集まった会議の席で
ものすごく辛辣な言葉を叫ぶ人がいた。
ここに居る皆を代弁して言うんだという前置きのもと、
「馬鹿げてる」
「ふざけるな」
「自分は絶対に正しい」
「そしてこれは全体を代弁している」

よく聞いたら根拠は実に曖昧で
私には、単に女性で局長をしているうちの上司を
皆の前で悪者につるし上げたいだけにしか見えなかった。
女のくせに、名誉ある職に就いてて生意気だ。
ただそれだけにしか。
これで何度目やろう。
同じ台詞、同じ場面。
何を答えても納得しない。
「答えになってない!」と更になじる。
そしてさっきまで寝てたくせに一緒になって野次を飛ばす人がいる。
イジメを傍観する人たちばかり、いる。

局長はそれをわかっているようで
その人に向かってこう言った。
「見てのとおり、この職場は女性職員ばかりです。
あまり苛めないでください」。
一同、爆笑。
人一倍嬉しそうに笑ってた、その人。


ハイル・ヒットラー!

その人はヒットラーじゃない。
ヒットラーに憧れて声高に叫ぶ人間。
気に入らない!とにかく気に入らない。
ほら、みんなそうやろ?
あいつ、気にいらんやろ?


・・


働いているとこういう場面によく出くわす。
別に珍しいことじゃない。
現実はこうだから。
ただ、薄ら寒い気持ちは帰ってきてからも
余韻として残ってしまっていて。
何も食べる気にならない。
寝ようかなと思う。

ときどき、家に帰ってきてまでもこんな調子だったら
気が狂うなと思ったりする。
帰ってきたときはもう、全然違う価値観を見ていたい。
正気でありたい。
あの手の現実を見せる人とは一緒にはいられない。
私は。
絶対に。

それにしてもあまりにあんまりやった。
『アドルフに告ぐ』を読み返して、自分の感覚が間違ってないことを
確かめたくなったくらい。
ハイル・ヒットラー!
この感じはその辺に溢れている。




はぁ・・。
負の感情をシェアしてごめんなさい。






この映画のこのシーン、この曲、大好き。
こういうの信じていけたら、それで。
この映画観てみて。(・・謝罪のつもりw)

The Family Man / La La La Means I Love You
http://www.youtube.com/watch?v=Ry03vdJCe60


ラララ!






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