手をつなぐ
日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。
インフルエンザのとき2
潜伏期間。
そう、おそらくは、インフルエンザウイルスの潜伏期間であったと
思われる土曜。
職場の移転作業に動員された。
と言っても、ほとんどの作業は引っ越し業者さんがしてくれて、
私やみどりんの仕事は、その人たちに物の配置を
指示することくらいやったんやけども。
引っ越し業者さんってばすごい。
どんなに大きなものでも、すっと扉を通して入れていく。
あの技術!
そして底知れぬ体力!
全部署が一気に移転した関係で、
段ボールは、その数3,000箱はあったであろうのに
瞬く間にあれよあれよと運んでいく。
早い。とにかく、早い。早送りかというくらい。
何より感動したのは、長年の現場経験で培われたであろう、チームワーク。
必要な場所にちゃんと必要な人がいる。
指示を出す人、励ます人、細かいフォローをする人・・・
おそらくは暗黙の了解で、本当にうまく分業がされている。
迅速に安全に任務を遂行するということに向かって、
皆ががっしりと団結。
この人たちはずっと一緒にやってきた人たちなんやろうなってのが
すぐに見て取れる。
ちょっと、憧れてしまった。
・・
体を動かす仕事をする人たちのことが、昔から好きだ。
特に憧れてるのは、手打ちうどんのお店の人と、大工さん。
この二つは本当にカッコいい。
人に言ったらなぜか笑われるけど・・・。
「うどん、ホンマ好きやなー笑」って。
そうです、私はうどんが好きなんです。
いや、でも、それを抜いても、手打ちうどんのお店の人はカッコいい。
以前、テレビで大阪駅前第2ビルのうどん店特集をしていて。
4時から起き出してうどんを踏み込む職人さんたち。
額に汗をにじませながら、うどんを、踏み込む、踏み込む。
第2ビルは安くておいしいお店が多くて、私もたまに行くんやけども、
あのおいしいうどんがこんなキツイ作業を経て作られているのかと、驚いた。
そして単純に、感動というものを覚えた。
カッコいい、そう思った。
大工さんへの憧れは、私自身、図工が苦手で全然できないことから。
大工さんに限らず、手作業で何かものづくりをしてる人全般、
憧れではある。
大工さんは特に、屋根に登ったりとかして、結構身の危険もある中で
作業してるのがすごいなぁって。
・・以前これを人に話したら、発想が小学生みたいって馬鹿にされたけど。
そんなことないよねぇ?
うちの父は学者やけども、正直、父を見てて一番カッコイイって思う場面って
トンカチ持って家のもの修理してるときやもん。
いや、本当に。
なんだかすごく、説得力があるなぁって思うのです。
ちゃんと生きるということに向き合ってる感じがして。
生きるために食べるし、生きるために必要なものを作る。
昔から続く営みには、説得力があると思う。
まぁ今、インフルエンザで弱体化しているから
なおのことそう思うのかもしれないけど・・・。
私、全然力無いからなぁ。両手ともに握力20以下で。
情けない・・・。
子どもにもすぐに馬鹿にされる。
わ・・なんか不穏な咳が出てきた。
喘息的なやつ。
体が寝ることを要請している気がするなぁ。
やれやれ・・。
ひとまずはそれに従うことにします。
何か音楽聴こう。
(つづく)
そう、おそらくは、インフルエンザウイルスの潜伏期間であったと
思われる土曜。
職場の移転作業に動員された。
と言っても、ほとんどの作業は引っ越し業者さんがしてくれて、
私やみどりんの仕事は、その人たちに物の配置を
指示することくらいやったんやけども。
引っ越し業者さんってばすごい。
どんなに大きなものでも、すっと扉を通して入れていく。
あの技術!
そして底知れぬ体力!
全部署が一気に移転した関係で、
段ボールは、その数3,000箱はあったであろうのに
瞬く間にあれよあれよと運んでいく。
早い。とにかく、早い。早送りかというくらい。
何より感動したのは、長年の現場経験で培われたであろう、チームワーク。
必要な場所にちゃんと必要な人がいる。
指示を出す人、励ます人、細かいフォローをする人・・・
おそらくは暗黙の了解で、本当にうまく分業がされている。
迅速に安全に任務を遂行するということに向かって、
皆ががっしりと団結。
この人たちはずっと一緒にやってきた人たちなんやろうなってのが
すぐに見て取れる。
ちょっと、憧れてしまった。
・・
体を動かす仕事をする人たちのことが、昔から好きだ。
特に憧れてるのは、手打ちうどんのお店の人と、大工さん。
この二つは本当にカッコいい。
人に言ったらなぜか笑われるけど・・・。
「うどん、ホンマ好きやなー笑」って。
そうです、私はうどんが好きなんです。
いや、でも、それを抜いても、手打ちうどんのお店の人はカッコいい。
以前、テレビで大阪駅前第2ビルのうどん店特集をしていて。
4時から起き出してうどんを踏み込む職人さんたち。
額に汗をにじませながら、うどんを、踏み込む、踏み込む。
第2ビルは安くておいしいお店が多くて、私もたまに行くんやけども、
あのおいしいうどんがこんなキツイ作業を経て作られているのかと、驚いた。
そして単純に、感動というものを覚えた。
カッコいい、そう思った。
大工さんへの憧れは、私自身、図工が苦手で全然できないことから。
大工さんに限らず、手作業で何かものづくりをしてる人全般、
憧れではある。
大工さんは特に、屋根に登ったりとかして、結構身の危険もある中で
作業してるのがすごいなぁって。
・・以前これを人に話したら、発想が小学生みたいって馬鹿にされたけど。
そんなことないよねぇ?
うちの父は学者やけども、正直、父を見てて一番カッコイイって思う場面って
トンカチ持って家のもの修理してるときやもん。
いや、本当に。
なんだかすごく、説得力があるなぁって思うのです。
ちゃんと生きるということに向き合ってる感じがして。
生きるために食べるし、生きるために必要なものを作る。
昔から続く営みには、説得力があると思う。
まぁ今、インフルエンザで弱体化しているから
なおのことそう思うのかもしれないけど・・・。
私、全然力無いからなぁ。両手ともに握力20以下で。
情けない・・・。
子どもにもすぐに馬鹿にされる。
わ・・なんか不穏な咳が出てきた。
喘息的なやつ。
体が寝ることを要請している気がするなぁ。
やれやれ・・。
ひとまずはそれに従うことにします。
何か音楽聴こう。
(つづく)
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この記事へのコメント
お大事に
ゆっくり休んでください。はなさんの件、大丈夫そうでよかったです。はなさんの映画をみて、とても彼女が活動的なので見ている者も元気をもらいますよね。
無題
ご心配いただきありがとうございます!