手をつなぐ
日々のこと、好きなもののことなどツラツラ書きます。
この愛はメッセージ!!
オザケン(小沢健二)ライブの話。
なんというか、今までに見たことのないライブやった。
まずね、暗転のまま歌いだすの。
最初、朗読があって・・・。
オザケンが作った本当のような嘘のような物語の朗読。
そもそも朗読から始まるっていうこと自体素敵なんやけど、
その話の内容もおもしろくて・・・。
どんな話かというと、
ニューヨークが大停電に見舞われる。
電気が失われた世界で人びとの助け合いが始まる。
いつもは疎まれているホームレスが電気のない場所での過ごし方を
人びとに伝授する。
食料品を扱うお店はどうせ腐ってしまうからと食料を無料で配り始める。
人びとは励ましあうために歌を歌いだす。
・・・
そして、「暗闇の中で聴いた音楽はずっと忘れない」と。
直後、真っ暗な中での一曲目。
これすんごいインパクトがあった。
本当にね、暗闇の中で聴いた音楽はすっごく良かったから。
音がどうとかじゃなくって、
隣の人を心配する気持ちが生まれるの。
隣の人、真っ暗な中で立ってるけど平気かな~とか。
もし何かあったら助けなくっちゃ、みたいな。
こんなことコンサートで思ったの初めてやったし!
前よりも横が気になるなんて!笑
で、横の人も私のこと気にしてくれてる感があって・・・。
暗闇やから見えないんやけど、気配で感じるものがあった。
こんな経験って・・・。
本当に忘れられませんよ。w
オザケンってこういうことを一切の作為的な感じを含まずにやってしまえる
稀有な才能の持ち主やと思う。
その後も時折、朗読を挟みながら歌が続く。
歌を聴きながら思ったこと。
改めてこの人の曲ってめっちゃインパクトあるんやなぁって。
だって覚えてるんやもん。
もうね、15年くらい前に聴いてたわけなんです。
それもめちゃくちゃ熱心に聴いてたかというと私の場合そうではなく、
なにげなく聴いてた。
テレビから漏れてくる音を拾ってた。それくらいの曲もある。
でも覚えてる。
口ずさめる。それがすごい。
あと、曲が無条件に楽しい。
私は聴いててどっかモーツァルトと似た感じがするんやけどね。
軽やかで迷いがない感じというか・・・。
今回のライブもだから本当に楽しかった!!
みーんな笑ってた。
楽しい~~~!!って顔してた。
私なんか、楽しすぎてちょっとピョンピョンしたもんね。w
スカパラから、トランペット、トロンボーン、テナーサックスの人が来て
いい音鳴らしてて。
スチャダラパーが飛び入りゲストで入ってきて陽気に踊って歌って。
ドラムとジェンベの絶妙なリズムがあって。
ちょっと太った大きな女の人が体を大きく揺すりながらコーラス!
これが楽しくないわけがない!
目の前にいたオザケンはたぶん、zeppでも街の小さなカフェでも
同じように歌って楽しめる人なんやろうな。
サンポート高松はすごい綺麗なホールやったんやけど
別に場所はどこでもいいというか。
カフェでもラーメンやでもたぶん中華料理屋だっていいんやろう。
梅田でも新今宮でも尼崎でもきっといい。
そしてたぶん、私はオザケンと二人っきりでお茶したりとかだってできちゃう。
そういう空気感。
性別とか年齢とか国籍とかあらゆる概念からフリーな感じというか・・・。
二人でお茶しながら(もしくはラーメンを食べながら)
私はオザケンにしろたんの話をしてみたりする。
私の愛すべき同居人なんだと。
そしたらオザケンはきっと、「今度会わせてよ」とかなんとか言う。
あの人、下手したら連れてきてとか言うよ?
これは直感であり、確信でもあるんやけど
そんな感じの人やと思う。(伝わる?w)
・・
そんな楽しくて幸せな音楽を聴きながら思った。
オザケンが13年も姿を消してしまっていた理由。
それがちょっとわかったような気がした。
これから歌ってくれるのかな。
また聴きたいんやけど。
この愛はメッセージ 祈り 光 続きをもっと聞かして!
http://www.youtube.com/watch?v=7XMEOH_uDt0
なんというか、今までに見たことのないライブやった。
まずね、暗転のまま歌いだすの。
最初、朗読があって・・・。
オザケンが作った本当のような嘘のような物語の朗読。
そもそも朗読から始まるっていうこと自体素敵なんやけど、
その話の内容もおもしろくて・・・。
どんな話かというと、
ニューヨークが大停電に見舞われる。
電気が失われた世界で人びとの助け合いが始まる。
いつもは疎まれているホームレスが電気のない場所での過ごし方を
人びとに伝授する。
食料品を扱うお店はどうせ腐ってしまうからと食料を無料で配り始める。
人びとは励ましあうために歌を歌いだす。
・・・
そして、「暗闇の中で聴いた音楽はずっと忘れない」と。
直後、真っ暗な中での一曲目。
これすんごいインパクトがあった。
本当にね、暗闇の中で聴いた音楽はすっごく良かったから。
音がどうとかじゃなくって、
隣の人を心配する気持ちが生まれるの。
隣の人、真っ暗な中で立ってるけど平気かな~とか。
もし何かあったら助けなくっちゃ、みたいな。
こんなことコンサートで思ったの初めてやったし!
前よりも横が気になるなんて!笑
で、横の人も私のこと気にしてくれてる感があって・・・。
暗闇やから見えないんやけど、気配で感じるものがあった。
こんな経験って・・・。
本当に忘れられませんよ。w
オザケンってこういうことを一切の作為的な感じを含まずにやってしまえる
稀有な才能の持ち主やと思う。
その後も時折、朗読を挟みながら歌が続く。
歌を聴きながら思ったこと。
改めてこの人の曲ってめっちゃインパクトあるんやなぁって。
だって覚えてるんやもん。
もうね、15年くらい前に聴いてたわけなんです。
それもめちゃくちゃ熱心に聴いてたかというと私の場合そうではなく、
なにげなく聴いてた。
テレビから漏れてくる音を拾ってた。それくらいの曲もある。
でも覚えてる。
口ずさめる。それがすごい。
あと、曲が無条件に楽しい。
私は聴いててどっかモーツァルトと似た感じがするんやけどね。
軽やかで迷いがない感じというか・・・。
今回のライブもだから本当に楽しかった!!
みーんな笑ってた。
楽しい~~~!!って顔してた。
私なんか、楽しすぎてちょっとピョンピョンしたもんね。w
スカパラから、トランペット、トロンボーン、テナーサックスの人が来て
いい音鳴らしてて。
スチャダラパーが飛び入りゲストで入ってきて陽気に踊って歌って。
ドラムとジェンベの絶妙なリズムがあって。
ちょっと太った大きな女の人が体を大きく揺すりながらコーラス!
これが楽しくないわけがない!
目の前にいたオザケンはたぶん、zeppでも街の小さなカフェでも
同じように歌って楽しめる人なんやろうな。
サンポート高松はすごい綺麗なホールやったんやけど
別に場所はどこでもいいというか。
カフェでもラーメンやでもたぶん中華料理屋だっていいんやろう。
梅田でも新今宮でも尼崎でもきっといい。
そしてたぶん、私はオザケンと二人っきりでお茶したりとかだってできちゃう。
そういう空気感。
性別とか年齢とか国籍とかあらゆる概念からフリーな感じというか・・・。
二人でお茶しながら(もしくはラーメンを食べながら)
私はオザケンにしろたんの話をしてみたりする。
私の愛すべき同居人なんだと。
そしたらオザケンはきっと、「今度会わせてよ」とかなんとか言う。
あの人、下手したら連れてきてとか言うよ?
これは直感であり、確信でもあるんやけど
そんな感じの人やと思う。(伝わる?w)
・・
そんな楽しくて幸せな音楽を聴きながら思った。
オザケンが13年も姿を消してしまっていた理由。
それがちょっとわかったような気がした。
これから歌ってくれるのかな。
また聴きたいんやけど。
この愛はメッセージ 祈り 光 続きをもっと聞かして!
http://www.youtube.com/watch?v=7XMEOH_uDt0
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