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カテゴリー「本」の記事一覧

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今、必要なもの

先週土曜の夜、私の図書館・ジュンク堂堂島アバンザ店で
断捨離』という本を読んだ。
これ、簡単に言ったら片付けのノウハウ本なんやけど、
収納とか整理整頓のススメではなくて
とにかく「捨てる」。
それを後押しする本。
おもしろくて一気に読んで、帰ってきてから早速色々捨てた。
物も人も「今」必要なもの、「今」の自分にふさわしいものだけを。
そういう発想。
なんかすっと共感できた。

・・で、捨てた今。

自分の机周辺にある本。

『企業的な社会、セラピー的な社会』/小沢健二
『ことリップ 知床・阿寒・釧路湿原』
『もの食う人びと』 /辺見庸
『プレジデント7月5日号(特集:お金に困らない生き方)』
『帰りこぬ風』/三浦綾子
『HAPPINESS IS A WARM PUPPY』/CHARLES M.SCHULZ
『うさぎ!(沼の原編・完全ボックスセット)』/小沢健二


ベッドの上にある本。

『旅行人№161 (特集:旧ユーゴスラヴィアを歩く)』
『TRANSIT 第7号(特集:美しき東欧)』
前に見た演劇、「雷を走る龍」のパンフレット(綺麗な緑色をしている)

・・

特筆すべきは、やはり小沢健二かと。

『うさぎ!』は、うさぎという登場人物とその仲間たちを取り巻く物語。
私は縁あってこの『うさぎ!』に出会ったんやけど、
読んで本当に目から鱗です、これ。
もともと、『子どもと昔話』という雑誌に掲載されてる連載なんやけど、
私、電車の中で読みながら
「わ!」とか「すごい!すごい!」とか
もう独り言連発しまくってアンダーライン引きまくってって大変です。w
とにかくおもしろい!
おもしろい!!!
何がどうおもしろいかって、
私がこの世界や世の中に対して漠然と抱いていた違和感の正体を
はっきりと、いとも簡単に明らかにしてしまうのですよ、この物語は!><

論説調じゃない。
あくまでも物語。
そしてその中で語られることは、
いわゆる、みんながおかしいと薄々感じながらもなかなか言いにくい、
でも絶対に変なこと。
変なのに変だと気づかされずにいる事柄たち。
巧妙に隠蔽された嘘や理不尽。
報道されない事実たち。
それらをあっさり見抜いて的確に、痛快に、批判する。
それが『うさぎ!』という物語なのです。

読みながら、何より私はその勇気に心が沸き立つ。
ワクワクする。
どんなに寝不足でも眠気が一気に吹っ飛ぶ。
どんどんページを繰っていく。
気になりすぎる。おもしろすぎる。
続きが読みたい!
読みたいーー!!って。
オザケンってすごいよ。
ホント毎回発売日を心待ちにしてしまうもん。

ちなみに、『企業的な~』は、『うさぎ!』の番外編。

『企業的な~』も、
『うさぎ!(沼の原編・完全ボックスセット)』も
コンサート会場限定発売で、もちろん即買いした。
私、「うさぎ!」の過去6年の連載を全部読みたいがために
『子どもと昔話』のバックナンバーを全部揃えようかと真剣に思ってたから。
セット発売のお陰で安価に入手できて、本当に嬉しすぎる!!!


って、つい興奮して一気に書いてしまいました。
私って、好きなものを語るときのエネルギーがすごいみたいで。w
よく人から指摘されるし自分でも自覚あるんやけど。
めちゃくちゃ熱く語っちゃう。
私はこれが好きなんです!!これがこうでああでこうで
こんなところがもう、もう、素晴らしいんですーーー!!って。
まぁ、オタク的な。そんな感じです。


・・ちょっとそういうの無理っていう人、
もしいたら遠慮なく言ってくださいね。w



54c5de97.jpeg


オザケン。

暑苦しく語ってごめんなさい。









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